ウェストハム戦は日本時間の明日早朝キックオフ。試合に向けてのキャプテンとラファのコメントです。
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●キャプテン
「
(公式HPより)僕たちの最近の調子は、チャンピオンシップに勝てる調子だ。今はそのレベルを保っていくだけで、僕たちはもっとそれを一貫させていかなくてはならない。
昨年の今頃、僕たちは12試合で10か11勝をあげるすばらしい進撃をしていた。僕たちに今必要なのは、シーズンの終わりまでそういう進撃を続けることだ。
僕たちは勝利を上げることに集中しなくてはならないし、うまく行けばチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドにちょっとばかりプレッシャーをかけることもできるだろう。もし彼らが星を落とすとしても、それはほんのわずかだろうね。彼らは3、4試合も負けることはないだろう。しかし僕たちは、彼らがほんのちょっと足を滑らせても、それを利用できるようにしっかり備えておかなくてはならない。
僕たちが今のようなプレーを続けてチェルシーが星を落とせば、彼らを捕まえることは可能だと思う。うまく行けばその時があんまり遅くないうちに来て、次にマンチェスター・ユナイテッドを視野に入れることができるだろう。
しかし、ウェストハムに引き分けたり負けたりすれば、全てが無駄になる。僕たちはチェルシー戦でやったのと同じくらい強い気持ちで向かっていかなくてはならない。あのすばらしい勝利も、続けていかなくては意味がないんだ。
(Liverpool Echoより)僕たちはラファという、世界で最高の監督の一人を擁している。彼がチームを成長させ続け、僕たちが彼から学び続け、そして買収が起これば、プレミアシップで優勝する絶好のチャンスが訪れるだろう。それは全てのファンの夢だ。
彼は24時間常に監督で、彼の口から出てくる言葉はフットボールに関係する事ばかりだよ。彼はこの競技に取り付かれていて、それが彼が偉大な監督である所以だ。ラファはいつも完璧を求めて努力しているし、時々僕が何かでグランドに不意に戻ったとしても、それが7時でも彼はまだそこにいる。それから次の日になって彼と話をしたら、彼は昨晩3試合見たと言うだろうね。彼は、選手をたったの1%成長させるためでも努力をするだろう。その1%が大きな違いを生むことだってある。
ラファは、いつ僕が前に走りこむべきか、いつ留まるべきかを僕に言い続けているよ。彼は僕が判断するのを助け、僕がより良い選手になるのを助け、リバプールをより良いチームにし、そして最終的にはチームにタイトルをもたらす。
僕にはそれが全部想像できるよ。今はアンフィールドのこれからを心に描き、全てのファンが待ち望んでいるプレミアシップのトロフィーを掲げたらどんな気持ちがするかも想像できる。そして、リバプールを行進するパレードで誰もが熱狂している所も想像できるよ。僕はプレミアリーグのトロフィーを掲げるのを夢見ているし、そのときのファンの顔に浮かぶ表情を見ることを夢見ている。
ファンにとっての意味を考えれば、それはヨーロピアンカップで優勝した10倍もすばらしいだろうね。唯一まだ取れていないタイトルだし、獲得するのが最も厳しいタイトルでもある。
ヨーロピアンカップは信じられない偉業だし、大会のチームのレベルを見れば、それがどれくらい難しいものかは誰もが知っている。でも、38試合もやって自分の国でベストのチームになるというのは、本当にタフな挑戦だ。僕はリバプールがそれを達成するためなら、全てを捧げる決意だよ。僕が取っていない唯一のトロフィーだし、手に入れたくてたまらない物なんだ。
もう長くかかり過ぎているね。過去7年の間に僕たちが取ってきたカップ戦の優勝はすばらしい経験だったけど、リーグは僕たち全員が欲している物だ。順位表を見て、どのシーズンの終わりでも15ポイントから30ポイントもトップから話されているのを見るのにはフラストレーションを感じている。失敗したって感じがするよ。ギャップにはばつの悪い思いをするけど、僕たちはそれをゆっくりと変えつつあるよ。」
●ラファ
(公式HP)「この時期は、私たちにとって決定的な時です。ウェストハム、エバートン、ニューカッスル、そしてマンチェスター・ユナイテッドと続き、同じ時期にバルセロナ戦もあります。こんなに多くの試合を同時期にやるのは本当に難しいですし、自分の選手の集団を試さなくてはなりません。
これらの試合が過ぎれば、通常順位表の中位にいるチームとの対戦が続きます。今が私たちにとって、非常に、非常に大切な時です。チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドを追いかける立場にいるならば、ミスは許されません。ギャップを埋めるためには、他よりもいいプレーをしなくてはなりません。
私がテネリフェにいた時、私たちは追いかける立場におり、ホームで引き分けました。誰もが、それは非常に、非常に悪い結果だと言いましたし、私たちは多くの可能性を失ってしまいました。
私たちと競い合っていた2チームは、両方とも翌日の試合を落としました。それで、私たちは1試合をして1ポイントの差を埋めたわけです。土曜の夜の状況は最悪でしたが、日曜の午後はすばらしいものに変わっていましたよ。」
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ルーカス・ニールは土曜のFAカップ戦で足首を痛めて途中交代し、今日の出場が危ぶまれていましたが、どうやら間に合わないようです。ものすごく残念です・・・!
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