チェルシー戦に向けて、シャビ・アロンソのコメントです。
-------------------------------------------------------------------------------
●シャビ・アロンソ
(Liverpool Echo)「僕たちはチェルシーのことをとても良く知っている。準決勝で彼らと当たるのはもう3年目になるんだからね。あの結果をまた繰り返すことを僕たちは狙っているよ。
彼らはリベンジのことを話すだろうけど、今の僕たちは自信にあふれたチームだ。彼らはいい仕事をしてバレンシアを破ったけど、また際どい戦いになることを僕たちお互いがわかっているよ。
2年前の記憶はモチベーションになるけど、僕たちも彼らもあれから随分選手が変わっている。あの試合には加わっていない新しい選手たちが大勢いるよ。変わらないのは両チームの情熱と結束、そして僕たちのサポーターだ。それは大きな要因になるだろう。2年前にも、そして今シーズンのバルセロナ戦でもまた、僕たちはアンフィールドの観客の力を感じた。それが僕たちにとって大きなアドバンテージになるのは間違いない。観客が彼らにどんな種類の影響を及ぼすかは定かじゃないけど、僕たちに大きな違いをもたらして心理的な助けになってくれるよ。
スタンフォード・ブリッジでのファーストレグが鍵になるかもしれない。アンフィールドに帰ってくる時には、いい立場に立っていることが必要だとわかっているからね。そして僕たちがここに来る時は特別な夜になるだろう。僕たち全員がそれを知っている。
僕たちは彼らを打ち負かす方法を知っている。彼らに敬意は表するけど、2年間と同じように勝てるという信念を持っている。今の僕たちは2年前よりいいチームになっているけど、だからと言って、それでもっといいプレーが出来て同じ結果が出せるというわけじゃない。勝つためには僕たちは完全に同じやり方で準備をし、僕たちがあの試合で成功した時と同じ結束を見せなくてはならない。」
-------------------------------------------------------------------------------
1月のホームのチェルシーとの対決では、アロンソはドログバとぶつかって口の中を切り、激しく出血しながら戦う意欲を見せてくれました。2005年のCL準決勝は、ファーストレグで微妙な判定でイエローを貰ってしまい、セカンドレグは出場停止でした。イエローを貰った時の落胆ぶりと、2戦目で勝利した時に、ピッチに走って行ってキャプテンに抱きついた喜びっぷりがなつかしいです。今回は2戦とも出場してきっちりと仕事をしてくれるでしょう。
PR