PSV戦に向けて、ラファのコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「私たちはすでにグループ突破を決めていますので、それを本当に嬉しく思っています。次のラウンドで対戦する可能性のあるチームに注目しているんですが、簡単ではありませんね。ユベントス、レアル・マドリー、インテル、リヨン、バジャドリード(※ビジャレアルの間違い?)と対戦する可能性がありますから、1位と2位のどちらで終わりたいかを言うのは非常に難しいものがあります。
1位で終わる唯一のアドバンテージは、次のラウンドでセカンドレグをアンフィールドでやれることです。その試合をアンフィールドでやれるというのは、明らかに重要です。私たちのホームのファンからの特別なモチベーションは、違いを生み出してくれますからね。
昨シーズンのこの時期には、私たちはほとんど全ての試合で勝利することが必要という、非常に厳しい状況でした。今回は私は監督としてもっと楽な状況で、問題は選手たちをやる気にさせて明日良い試合をすることでしょう・・・私たちは勝ちに行くつもりです。
(PSVが週末のフローニンゲン戦で、0-2から4-2への逆転勝利をおさめたことについて)その試合は見ました。選手たちが良い反撃をしたと思います。彼らはハーフタイムに選手を2人入れ替え、後半は大きく変わりました。ですから、彼らに能力のある選手たちがいることは認識しています。私はこのことを以前に初戦で言いましたし、今回も難しい試合になるだろうと思っています。彼らには能力があり、パスをとても上手く繋ぎ、この試合に勝利を狙ってくるでしょうからね。
彼らは戦術的に優れたチームです。ホームでの試合でUEFAカップ出場権がかかっていますから、私たちにとって非常に困難な試合になるでしょう・・・守備でのハードワークが必要になると思います。
私たちはヨーロッパ戦に多少の自信を持っていますので、うまく行けば明日は良い試合をやれるでしょう・・・そして、この大会での自分たちの良い記録のことを話し続けられると思います。
(BBCより、キーンについて)ロビーのこれからはもう準備ができています。ゴールを決め、チームのために働くことです。
誰に対してもポジションを保証はできません。彼にとっては挑戦です。大金をかけて一人の選手を獲得しても、同じことです。彼はチームの一員となり、ポジションを獲るためには戦わなくてはなりません。彼の自信が何か影響を受けているかどうか、私にはわかりません。それは明日見ることになるでしょう。
明らかに、彼は精神力を見せ、自分が優れた選手であることを証明しなくてはなりません。彼と契約した時、私たちは彼が優れた選手であることをわかっていました。彼は、自分が戦わなくてはならないこと、懸命に努力しなくてはならないことを知らなくてはなりません。しかし彼の将来はここにあります。そうでない理由はありませんよ。
私は全員に対して大きな忍耐力を持っています。彼は1月の移籍市場の後もここにいます。彼を売る考えはありません。
(フルハム戦で、アンフィールドでルーカスに対するブーイングが起きたことについて)ルーカスは強い精神力を持つ賢い選手です。私は、自分たちのファンが私の選手にブーイングするのを聞きたいとは思いません。私たちは共にゴールを目指して前進したいと思っています。
(タイムズ紙より、ルーカスについて)人はルーカスがどれほど優れた選手かを知らないだけです。彼はすばらしい選手です。19歳で自分のクラブのキャプテンを勤め、既にブラジルのA代表での出場経験もあります。他でもないブラジル代表です。U-21とオリンピックチームでも彼はキャプテンでした。
彼は非常に優れたメンタリティの持ち主です。ブラジル人選手のことを話す時は、よくその才能ある技術のことを言います。しかしルーカスは汗をかく選手で、非常にうまい寄せを持っています。彼はタックルができ、パスを廻すことができ、空中戦で勝てます。まだ非常に若い、他国での暮らしを学んでいる最中の選手なんです。
チームの中に入ることは、アンフィールドでのそのポジションで彼が直面しなくてはならない相手の能力を考えれば、簡単ではありません。彼が競争する相手は、アルゼンチン代表キャプテンであるハビエル・マスチェラーノ、世界最高の選手の一人であり母国のキャプテンの経験も持つスティーブン・ジェラードです。そしてさらに、クラブと母国でヨーロピアンチャンピオンとなったシャビ・アロンソがいます。
若い選手が彼らと競い合うのがどんなに難しいかはそれでわかりますし、それは私たちの中盤の能力の証明でもあります。
(SKY SPORTSより、自身の契約延長について)私は記事を読んで驚きましたよ。私がもっと金額を要求しているという話を見て驚きました。それは事実ではありません。
代理人は金額のことを含まない話し合いに入っており、その時に私が代理人に言ったのは、問題は契約の長さで、その後は自分の役割だということです。金額の話は最後の問題です。
ですから、金額についてのことが出ているのは、書いた記者が事実を言っていないか、完全に誤った情報を得ているか、もしくは混乱を作りたがっているかです。
私はこのことに非常に落胆しました。もう一度言いますが、これは事実ではありません。私は何も要求しておらず、自分のアドバイザーに、会談に行ってオーナーが何を望んでいるかを聞くように言っただけです。オーナーたちは延長のことを話していました。
もう一度言います、人は完全に誤った情報を得ています。うまく行けば(契約延長は)間もなく解決するでしょうが、それがいつかはわかりません。
私は最初の会合に満足しましたし、2回目の会合にはさらに満足しました。もう一度はっきりとさせておきますが、人は混乱を作り出そうとしており、なぜそうするのかはわたしにはわかりません。
私たちはより長い期間の契約延長について話し合っており、その話し合いの内容に満足しています。」
●フーブ・ステーフェンス監督
(Sunday Business Post)「リバプールがベストメンバーを揃えて来るだろうかって?私にははっきりとわからないが、誰も敗北は望まない。
我々は、サポーターに何か喜びを与えたいと思っている。そうすれば結果は出る、私はそれを確信している。」
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いくつかラファのコメントの記事をまとめたら、またまた長くなってしまいました。某日曜紙をはじめとしたうわさがいろいろと出ていましたので、記者から質問が出て答えるのが大変だったんでしょう。ご苦労さまです。ルーカスとキーンに関しては、ラファがサミー・リーと共にリバプールのチャリティディナーに参加した時、参加者のTV関係者やファンから相当厳しい質問が飛んだそうです。
PSVは、アフェライとクロンカンプは怪我で欠場、クーフェルマンスとアムラバトも同じく怪我で出場が危ぶまれています。また、サルシドが起用法をめぐって監督と対立、インタビューで1月にクラブを去ると明言し、完全にクラブと決裂しています。こちらの監督も大変ですね。
カイトはハムストリングを軽く痛めたそうで、チームには帯同していません。マスチェラーノも太ももを打撲したと伝えられていましたが、彼は帯同しています。
スターティングメンバーは、希望をこめて下記のように予想してみました。
ダービー キャラガー アッガー ドッセーナ
ベナユン ルーカス アロンソ リエラ
------- キーン バベル -------
キーンはスタメンが大方の予想です。ここで結果を出せなければ、今後の起用法が大きく変わるかもしれません。ペナントは帯同メンバーに入っておらず、怪我でなければ彼の1月の放出は確定的ではないかと思います・・・。
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無題
キャラガーも休ませたかったですが無理そうですし、ジェラード、アロンソ、アルベロアぐらいを休ませられたら十分ですかね。
ただ、ラファのことだから、左バベルで前にエンゴクってのがかなりありそうで、いやです。。。。
Re:無題
>左バベルで前にエンゴクってのがかなりありそう
右バベル前エンゴグでした。ラファはエンゴグを使えるめどを早くつけたいんでしょうか。
無題
すいません、長くなりましたm(_ _)m
Re:無題
ラファは空気読まずにフレッシュなメンバー使ってきませんでしたね(苦笑)。ダービー君見られると思ったのになー。ちぇー。