リバプール対マルセイユ戦を前に、シセとヒーピアのコメントです。
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●シセ
(SKY Sports)「リバプールは、そこに残ることが俺にとって常に一番の選択肢だった。しかしフットボールでは、いつも望んでいることが手に入るわけじゃないからね。俺は、ここにいた時にたくさんのすばらしい思い出を作ったよ。チャンピオンズリーグ決勝、スーパーカップ、FAカップ決勝、俺はこのクラブとの堅い結びつきを感じている。
イスタンブールでの勝利がハイライトだ。クレイジーな試合で、クレイジーな夜だったよ。どの選手も決して忘れられないだろうし、ファンもいつも思い出しているだろうと思うよ。あれは、俺たちを結び付けているものだ。あの夜そこにいた選手たちとファン全員をね。永遠に俺の中に残るものだよ。
俺たちは今シーズン良いプレーが出来ていないから、リバプールとの対戦は難しいものになるだろう。ベジクタシュとの0-2の勝利は、シーズンの流れを変えられるような結果だ。俺たちのそれまでのプレーのために、俺たちはあの一戦に勝つと予想されてはいなかった。あの勝利は俺たち全員の意気を上げてくれた、ファンが俺たちに期待していた以上のものを出せた試合だった。あの試合で俺は得点したし、アンフィールドでも得点したいね。自分の元のクラブと対戦するってことは関係ない。どことやろうと、俺の仕事はゴールを決めることさ。
(SKY Sportsその2)俺は彼(ラファ)に対して悪感情は何も持っていないよ。何度かわだかまりを一掃する必要はあったが、俺たちはいつも礼儀正しい関係だった。
彼は俺に、俺は自分のスタイルの選手じゃないと言ったよ。それだけさ。彼はとても率直だった。俺は後悔してないし、彼を憎んでもいない。
ベニテスは素晴らしい監督で、それを証明している。俺が彼の選択肢に入っていなかったとしても、俺は彼を低く見たりはしないよ。結果が彼自身を物語っている。」
●ヒーピア
(SKY Sports)「2004年のUEFAカップで、マルセイユと対戦した時の悪い思い出が僕にはある。僕たちは敗退し、彼らはディディエ・ドログバを始めとして、本当に優秀な選手たちを擁していた。彼は本当に良いプレーをして、マルセイユのために試合を決めた。僕たちは勝ち抜けできなかった。あれはタフな試合だったけど、あの時の選手は誰も彼らのクラブに残ってはいないから、うまく行けば今回は違う結果になるだろうし、うまく行けば僕はもっと良い思い出を作れるだろう。
彼(シセ)は優れたゴールスコアラーだ。フランスで確実にね。そして彼は電光のように素早く、いいシュートを放つ。しかしたった一人の選手を止めることだけに専念はできない…彼らには大勢の優れた選手たちがいる。
僕たちはポルト戦ではだらしないスタートをした。これは絶対にくりかえしてはいけない。マルセイユはフランス国内リーグで厳しいスタートをしていて、彼らが自信を増すのを止めるために、僕たちは良いスタートをして、速い試合をしなくてはならない。アンフィールドにどのチームがやって来ても、僕たちがヨーロッパ戦で良い結果を残していると知っていることで警戒をして欲しいね。僕は、マルセイユの選手たちが喜ばないような雰囲気を期待しているよ。それは僕たちが良いスタートを切って、しっかりとした気持ちで試合に入っていかなくてはならないということだ。
(Daily Mailより、シセについて)僕たちはお互いを良く知っている。練習で僕たちは何度か良いバトルをしたけど、トレーニングは実際の試合とは違うからね。今は90分間はお互いの友情のことは忘れて、それぞれのチームのためにベストを尽くすよ。
(今シーズンの契約について、Daily Mailより)他のチームが僕を欲しがっているという話はあったけど、監督は飛行機の中で僕の横に座って、僕がチームを去るなんてとんでもないことだと言ったんだ。これ以上明白なことはなく、僕は感謝したよ。
僕の中にやれるものはまだたくさん残されていると感じているし、ジブリルと戦う準備は出来ている。僕は今まで最速だったことはないから、確かに何を置いても彼との1対1は避けなくてはならないだろう。僕はこの競技で十分に長くやっているから、相手を押さえる方法は他にもいろいろあることを知っている。その答えを見せたいと思うよ。」
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シセ、スタートから出てきて欲しいですね~。シセ対ヒーピア、考えただけでワクワクします。彼としては不本意な移籍だったようで、ラファを見返してやりたいという気持ちは強いでしょう。彼らしい良いプレーを見せて欲しいです。もちろん勝つのはレッズですが。
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