「処分できません」byFA

ボジングワのベナユンに対する暴力行為は、FAのお咎めなしだそうです。彼はクラブの公式HPに謝罪のコメントをしています。
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●FA公式ステートメント（TheFA.com）
「2月1日、アンフィールドで開催されたプレミアリーグの試合中に、ボジングワはリバプールのヨッシ・ベナユンとの出来事に関与しました。
マイク･ライリー主審のFAへの報告によると、彼自身はその出来事を見ていなかった一方で、彼のアシスタントレフェリーMo Matadarはそれを見ていました。そしてオフィシャルによるボジングワへの処置は何も取られませんでした。
FIFAのルールに基づき、ある出来事があってそれをマッチレフェリーが見ていた場合には、FAが懲戒処分を下すことは禁じられています。」

●ボジングワ（チェルシー公式HP）
「僕は自分がやったことを謝罪する。彼を傷つける意図は決してなかった。あれが間違いだったことはわかっているし、謝罪する。
11人で戦うのと10人では全く違っていただろうし、もっとやりやすかったかもしれない。しかしそれは結果論だ。大一番を落とすというのはいつでもフラストレーションを感じる。それがこんな風では特にだ。ポイントを取ってマンチェスター･ユナイテッドを先に行かせないことは重要だった。そうならなかったことは腹立たしい。しかし今は次の試合のことを考えなくてはならない。」

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なるほどつまり、審判が気づいていなければ後でビデオを見て懲戒処分はできるが、審判が気づいていて何もカードを出さなかったら、後でFAが処分をすることはできないんですね。審判の試合中のジャッジを尊重するということなんでしょう。
ってか、副審はあの行為を見ていて何もしなかったんですか！なんじゃそりゃ（怒）！