「元スパーズなので」byキーン

アーセナル戦でリーグ3ゴール目を決めたキーンのコメントです。
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●キーン（公式HP）
「僕は全くフラストレーションを感じていない。時々フラストレーションを感じる唯一のことは、このフットボールクラブの外部の人間が、何もないところから何かを作り出そうとして、僕に関してのことをあれこれ言い立てる時だ。
自分がこのクラブのためにゴールを決められることはわかっている、僕はすでにそう言って来た。そして、できれば12月ではなく今シーズンが終わった時に判断してもらいたい。

僕にとって、アーセナル戦で得点するというはいつだって気分がいいよ。このゴールの前にはほんのちょっと観客から叩かれていたから、特にだね。僕は元トッテナムの選手だから、そういうことはいつも起きるだろうと予想していた。だから僕にとって、彼らとの対戦で得点したのは気持ちが良かったね。
しかしゴールを決めるというのはいつだっていい気分だし、それが試合の同点弾となればなおさらだ。あの時間に同点にしたことは、僕たちにとって重要だった。試合が進んでいく時間が長くなればなるほど、挽回するのは難しくなるからね。しかし僕たちはゴールを決めることで正しいやり方でしっかりと応え、あの時点から勝つことも可能だった。

よくあるタフな試合ってやつだった。結局のところ、僕たちはこの1ポイントに満足すべきなんだろう。アウェイでのアーセナル戦は、誰にとっても決して簡単な試合じゃないからね。僕たちが試合を支配した時間帯もあったが、フットボールっていうのは、11人を相手に戦うよりも10人になった方が難しくなることがあるんだ。まさにそういうケースだったよ。アーセナルはボールの後ろに下がり、僕たちにほとんどのポゼッションを許した。しかし僕たちはあまりチャンスを作ることができなかった。あの2ゴール以外、どちらのチームにもほとんど大きなチャンスはなかったと思う。」

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前半はアーセナルのラインが高かったことで、キーンが使える裏のスペースがたっぷりありました。1点を先制した後も彼らはラインを下げることがなく、それがあの得点に結びつきましたね。しかし1人少なくなってからはラインが下がり、そういうスペースがなくなってしまいました。そこをこじ開けられるような工夫した動きができていれば、彼への信頼ももう一つ上がったんですけどね！引かれた相手の壁を崩せない、この問題はどう解決したらいいもんか。バベルに期待したいんですが、日曜の彼のボールロストぶりは、ちょっとメンタル面での問題さえ感じさせました。ベナユンを投入しなかった、その意図も少々気になるところです。