古巣との対戦を前にして、ウォーノックが地元紙にコメントをしています。
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●ウォーノック
(Lancashire Telegraph)「(リバプールとの対戦は)仕方のないことさ。僕はリバプールでプレーしていたし、僕の友人たちは今も彼らをサポートしている。しかし僕は、自分はもうそんな風には考えられないことを認めなくてはならないね。僕のリバプールとの関係は全て、もう過去のものなんだ。
僕はブラックバーン・ローバーズでフットボールをやることをまさに楽しんでいて、土曜日にはリバプールにいるんだということは考えないよ。僕にとっては今は他の試合と全く同じだ。
タイトルレースの状況については僕には関心はない。もちろん彼らにはチームとして、そして選手として成功して欲しいとは思うよ。あのクラブにいる友人たちには、優勝して欲しいと思うからね。でもあそこでの僕の時間は終わり、今の僕が気にかけているはブラックバーンなんだ。どちらにしても、僕には実感はないよ。僕たちは今残留争いの中にいるんだし、土曜にアンフィールドで勝利できればもちろん嬉しいだろう。
タイトル争いがどうなるか、それは僕を悩ませたりはしない。僕には何も関係がないことだからね。彼らにほどほどにしてくれとか、そういうメールが来るとは僕は思わないよ。自分自身に集中して、上手く行けばこの試合から何かを持ち帰られるだろう。
(怪我人が続出してFWがマッカーシーしかおらず、DFのクリス・サンバが臨時ストライカーを勤めていることについて)前線でのクリシーには特別な賞賛を送るよ。彼はすばらしい仕事をし、仲間たちは全員、彼がその仕事をやれるのはわかっていた。トレーニングでは毎日やっているからね。土曜の彼はすばらしかったよ。チームのすばらしい戦力だ。人は僕たちを放り込みのチームだと言うけど、相手を混乱させてあらゆる問題を起こすことのできる選手がいれば、ダイレクトなプレーを選択するのは理にかなっている。
試合前に僕たちはトッテナムの失点したゴールを見ていて、4つか5つはセットプレーからだった。だから僕たちは、ボールが良い位置に入ればチャンスが作れるとわかっていたよ。上手く行けば、それはリバプール戦でも効果を発揮するだろう。
トッテナム戦の勝利は、敵地に向かう僕たちからほんの少しプレッシャーを取り除いたよ。一週間前にホームに負けてリバプールに行く、それだけはしたくなかったからね。」
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ウォーノックが出て行ったことは今でも残念です。ブラックバーンでは怪我人が出る中で、彼自身も本来のポジションではないCMFを勤めたりして重要な戦力になっています。彼が本当に吹っ切れているのかどうかはわかりませんが、今は結果を持ち帰らせるわけにはいきませんね。申し訳ないですが、悔しい思いを抱えて帰ってもらわなくてはなりません。
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