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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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インテル戦後の両監督と選手のコメントです。
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●ラファ(BBC)
「私たちにこの勝利が必要ということは、誰もが知っていたと思います。クラブにとって、ファンにとって、私たちが勝利したことは本当に重要でした。私はこのチームに常に自信を持っていました。これからたくさんの試合に勝ちますよ。
私たちには忍耐が必要でした。インテルのような優れたチーム、非常に良く組織された集団と対戦する時には、我慢してチャンスが来るのを待たなくてはなりません。それはやって来るんですからね。
今は、彼らにとってはここから挽回するのは難しいでしょう。しかし彼らは多くの優れた選手たちを擁しており、一方で私たちは自信を持っていますが、油断はしません。

(チームへの批判について)人々が間違っていることを証明しようという強い意志は、他の試合と違っていたわけではありませんよ。私たちは最近あまり運に恵まれておらず、自信を失っていましたが、努力を続けて行かなくてはなりません。そして私たちはそれをやりました。
カイトのためにも私は嬉しいですよ。私は彼に大きな信頼を持っています。彼の献身は常に100%ですし、どのチームにも彼のような選手は必要です。

(SKY Sportsより)この結果は、チームの自信、サポーター、クラブにとって良いことです。私はいつも自分の選手たちに自信を持っていました。彼らは情熱を持って良いプレーをし、すばらしいパス回しでボールを動かしていました。すばらしい勝利であり、クリーンシートをキープできたことはさらに良かったですね。
明らかに、前の試合よりもはるかに良くなっていました・・・そして、インテルは長い時間を10人で戦っていましたが、それでも彼らは良く組織され、良く守り、こちらを破って得点する力を持つ強敵でした。

私たちがチームとしてこの勝利を必要としていたことを、私は認めますよ・・・私たちは、この大会で勝ち進むことが必要でした。監督として、私はこういう勝利を常に嬉しく思います・・・今は幸福を感じて良い時ですね。

人々は、なぜ私たちがバーンズリーを相手に敗れて、その後インテルに勝てるのか理解できないと言うでしょうね。土曜日には私たちは違うチームでした。10人の各国代表選手たちがピッチにいて、多くのチャンスを外していました。
今回は、私たちはもっと良かったですよ・・・チャンスの数ははるかに少なかったですが、2つの良いゴールを決めました。この結果でセカンドレグには私たちには大きなチャンスがありますが、注意深くやらなくてはなりません。インテルは非常に優れたチームであり、彼らはサンシーロで、非常に難しい試合にしてくるでしょう。

(マテラッツィの)レッドカードは明らかでした。あれは2枚のイエローカードによるものであり、主審は正しい判定をしました。(ビエラのハンドの)PKに関しては、インテルの選手が手でボールに触っていたのは誰でもわかります。しかし今となっては判定は変えられません。」

●キャプテン(Liverpool Daily post)
「大きな夜になったけど、僕たちがきっちり仕事を終らせない限りは、何の意味もない。僕たちは浮かれてはいない。良いパフォーマンスだったし僕たちは満足しているけど、まだハーフタイムだ。
クラブに関わる全ての人間にとって、大きな勝利だ。誰か一人の人間を選んで賞賛するのはフェアじゃないよ。
(マテラッツィの退場について)僕は全く驚かなかった。あれは2度ともカードの出るアタックで、彼は退場になって当然だ。しかし退場者が出てからは、彼らはずっとボールの後ろに引いて来た。彼らは0-0狙いの試合をし、僕たちには我慢が必要だったよ。」

●カイト(Liverpool Daily Post)
「僕たちは本当に懸命に頑張り、我慢を続けたよ。これは大きな勝利だけど、僕たちにはまだもう一つ試合が残されている。これが僕たちの獲得できる唯一の優勝カップだ・・・だから僕たちは頑張り続けなくてはならない。」

●マンチーニ監督(Channnel 4)
「クリスチャン・キヴとマテラッツィに最初に出た2枚のイエローカードで、私はすでに少し恐れを抱いていた。10分間で両センターバックがカードを受けるというのは危険だ。
リバプールは多くのチャンスを作ってはいなかったが、私たちはプレッシャーにさらされていたよ。そして1時間も10人で戦っては、私のチームはあれ以上は何も出来なかった。運悪く、最後の5分間が決定的となってしまった。

インテルは強い意志を持ってこのフィールドにやって来たが、彼らは試合開始20分間我々にプレッシャーをかけて来た。彼らのホームの芝なんだから、それは理解できる。
パトリック・ビエラが残念ながら体調が万全ではなく、私は後半の方に彼を必要としていた。もちろん11人対11人なら良かったんだがね。

1965年の対戦では、インテルはアンフィールドで3-1で敗れ、セカンドレグのサンシーロで3-0で勝利し、トロフィーを掲げるところまで行った。それはただの偶然に見えるが、しかしおそらく歴史は繰り返されるよ。勝ち上がるためには我々には3ゴールが必要で、もちろんこのチームにはそれだけの力がある。しかし我々は選手の総力を使って試合を終らせなくてはならない。

ここでの試合で我々の最大の問題は、10人になってしまったことだと思う。しかしそれでも我々は大きなリスクを犯さず、最初の失点はマイコンのディフレクションによるものだった。

中盤を4人にしていた時には、我々にはよりプレッシャーがかかっていたよ。ズラタン・イブラヒモビッチは一人で前線に残ってタフな仕事をしていた。コルドバの負傷もダメージだった。彼は空中戦でピーター・クラウチに対抗できる選手だからね。
コルドバは膝を捻挫し、今は負傷の程度を判断するのは難しい。どうなるか知るにはもう少し時間が必要だ。」

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マテラッツィの2枚目は確かにちょっと厳しい感じはしましたが、トーレスのユニを掴んでいたのが印象が悪かったんだと思います。1枚すでにイエローを貰っていて、かなりファールを取ってプレーを止める審判だったので、彼くらいのベテランだったらその辺も考えてプレーしないと、と思うんですが、どうでしょう?それにむしろ、インテルが10人になってからの方が試合が苦しい展開になりました。相手のあやしいハンドも2度ありましたし・・・。
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