バルセロナ戦後のラファと選手たちのコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「私は前回の記者会見で、選手間の雰囲気は本当に良いと申し上げました。皆さんは今日、彼らがチームのため、クラブのため、そしてサポーターのために懸命に頑張る姿をご覧になったでしょう。
私にとって、ベラミーとヨンがゴールを上げたのが本当に嬉しいですし、それはチームにとっても同じです。選手たちは非常にいい仕事をしてくれました。私たちはこの試合の準備のためにトレーニングを積んで懸命に努力し、バルセロナと戦うのは簡単ではありませんでした。彼らは非常にカウンターアタックのいいチームだったと思います。
つまるところ我々はもう一試合しなくてはなりませんし、全てが終ったなどと言いたくはありません。注意深く次の試合のことも考えなくてはなりません。」
●ベラミー
(公式HP)「今夜起こったことは誰にも出来ることじゃない。俺は新聞を読んでいなかったから、メディアが言っていることにあれこれ悩まされはしなかった。俺がやりたかったのは、この試合の特別な雰囲気と規模を最大限に利用することだった。俺は今まで自分の祖国とビッグクラブでプレーし、フットボールに関してはまあまあラッキーだったが、これは俺の競技人生で最高の瞬間だよ。
終了のホイッスルが鳴ったとき、俺たちが勝利に酔いしれていなかったのは重要なことだ。実際ドレッシングルームはあの後全く静かだったよ。そう、カンプ・ノウで勝ちをものにした後では可能な限り静かだった。これはすばらしい結果だが、まだハーフタイムだ。これから俺たちはアンフィールドに帰って、全く違うもう1試合を戦わなくてはならないんだから、これがどんなに良い結果だろうと、まだまだ道は長い。
俺は人生の苦楽は受け止めるし、正直言って今夜はちょっとばかり驚いているよ。カンプ・ノウでプレーするっていうのは特別なことなんだ。今日は俺の息子の10歳の誕生日でもあって、本当に特別な日になったよ。
俺たちは可能な限り長く彼らの攻撃を持ち堪えたいと思っていたが、それが難しいだろうってこともわかっていた。彼らはトップ中のトップチームだし、ヨーロッパの現チャンピオンでもある。しかし俺たちはこの試合に備えて大きな努力を続けてきたし、それを皆にも見せられたと思う。」
●リーセ(公式HP)
「僕たちは、自分を信じてあのスタジアムで楽しまなくてはならないとわかっていたよ。公平に見て、僕たちは試合のスタートをすごく良く切ったと思う。彼らは得点したけど、自分たちが頑張れば取り戻せるとわかっていた。
ボスは今夜、戦術的に彼が最高の監督の一人であることを示した。」
(SKY Sportsより)僕たちが二人ともゴールを決めたことは運命だったね。この試合の前にはベラミーと僕は難しい時を過ごして来たけど、僕たちはそれをもう過去のものにした。僕たちはチームのためにそれをやったし、そのことが最も重要なんだ。あんなことはとっとと後ろに置いて、僕たちは前を見なければならない。」
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SKY Sportsのコメントでは、ベラミーは「問題があるのはあんたたち(メディア)」「うちの親方は厳しいから、問題が大きかったら俺は今ここにいない」などとかなりメディアにご立腹の発言です。そのモチベーションを良いほうに作用させた、ベラミーの気持ちの強さが嬉しいですね。カイトとのコンビネーションもますます磨きがかかって、お互いの良さを引き出しあっていると感じます。
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