「両チームで勝ち上がろう」byトーレス

古巣との対決が実現したトーレスが、自身のオフィシャルサイトにコメントをしています。
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●トーレス（オフィシャルサイト）
「とても面倒なグループだね。すごく難しく、全ての試合がファイナルになるだろう。オリンピック･マルセイユは昨年僕たちをアンフィールドで破ってすごい困難に陥れ、グループステージ勝ち上がりを確保するためには彼らのグラウンドで勝利する以外ないという状態にした。PSVアイントホーフェンはハードワークをして来るチームで、アトレティコは自分たちのヨーロッパフットボールへの復帰を印象づけようとして来るだろう。それでも疑問の余地なく、僕の願いはリバプールとアトレティコが両方ともベスト16に勝ち上がることだ。

（ビセンテ･カルデロンへの帰還は）僕にとって本当に特別な機会になるだろうね。僕は間違いなく、その経験を楽しむことになるだろう。ファンが僕を暖かく歓迎してくれることを願っているよ。アトレティコは僕に多くのものを与えてくれたからね。でも一旦ボールが動き始めたら、ファンは僕をライバルとして見るだろう･･･でも僕は、あのクラブで過ごした年月のことを全て、決して忘れることは出来ないだろうね。再びビセンテ･カルデロンのピッチに足を踏み入れ、かつてのチームメートや友人と対面するというのは、驚くほどすばらしい気持ちがすると思うよ。

（マルセイユとの初戦について）ヴェロドロームで決めたゴールのことは、特に良く覚えているよ。あれが僕たちを勝利の道のりへ乗せたんだ。今シーズンをその場所からスタートするということは、僕たちにポジティブな感情をもたらしてくれるだろう。

（リエージュ戦について）すごくタフな試合だった。彼らは0-0の引き分けを狙っていて、突破口を見つけるのは普段よりも一層厳しかった。彼らは僕たちとの対戦の210分間を通して、自分たちがすばらしいチームであることを証明したね。」

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トーレスは以前にアトレティコとやりたい、と言っていましたので、きっと喜んでいるでしょう。ファンたちは、ぜひとも彼を暖かい歓迎で迎えてあげて欲しいと思います。そしてかつてキャプテンを勤めていたチームと戦うというのはいろんな思いがあると思いますが、彼にはぜひとも凱旋ゴールを決めて欲しいです。