公式HPより、ヒーピアについてアッガーがLFCマガジンに語ったコメントです。
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●アッガー
(公式HP)「サミ・ヒーピアがリバプールを去るのを見るのは、僕はとても悲しくなるだろうね。僕にとっては彼を失うのは個人的にとても大きなことで、このフットボールにクラブにとってもものすごく大きな損失だ。
僕が新しい国の新しいチーム、そして新しいリーグに慣れるのを助けてくれた選手全員とリバプールの人たちの中で、彼は圧倒的に最も重要な存在だった。彼が一番僕を助けてくれたよ。僕は彼に大きな借りがある。彼は話していて本当にすばらしい人なんだ。若いディフェンダーとしてはいろいろと聞きたいことがあるんだけど、彼はとても穏やかで、とても喜んで出来る限りの助けをしてくれるんだよ。彼は生来のリーダーで、僕たちのチームの他のリーダーたちとはやり方は違うかもしれないけど、僕がこのクラブに来てから今までの間ずっと、彼はまさに重要な存在だった。
彼は10年間このクラブのためにすばらしい仕事をして来た。これからはバイヤー・レバークーゼンにとってすばらしい選手になるだろう。僕の意見では、彼らはイングランドで今も最高のディフェンダーの一人と契約を交わしたよ。
彼には一時期ほどの速さがないと人は言いたいかもしれないけど、サミのようなインテリジェンスがあれば、速さは必要ないんだ。それを補う方法はいつでもあるんだからね。
僕は彼のドイツでの成功を祈っている。でも彼にそういう祈りが必要だとは思わない。サミのような選手はどこに行こうと成功するよ。」
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選手たちはみんな彼のことを賞賛していますが、その中でもアッガーのコメントは実感がこもっているというか、ヒーピアの人柄を良く表していると感じたので、試合前のコメントですが訳してみました。偉大な先輩の後を引き継ぐアッガーは、彼に負けない、彼を追い越すすばらしいディフェンダーになって欲しいし、きっと彼と同じように後に続く後輩を助けてあげる先輩になってくれると思います。
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