「ローテーションを受け入れる」byクラウチ

アーセナル戦でハットトリックを決めたクラウチが、SKY Sportsにコメントをしています。
----------------------------------------------------------------
●クラウチ（SKY Sports）
「夏に新しい選手が加入してくるかもしれないことはわかっているよ。それは刺激になるし、こういうビッグクラブでは安全な選手なんて誰もいない。常に優秀な選手が入ってくる。でも僕がこのパフォーマンスを続けていく限り、自分の場所を確保できるだろう。
自分の場所が確かだなんて思える選手は誰もいない。火曜のチャンピオンズリーグ、アイントホーフェンでの試合にでさえね。これがビッグプレーヤーたちがいるビッグクラブだよ。

（ローテーションについて）もし監督がフレッシュな足が必要だと感じるなら、それでいい。僕は自分がそれなりの数の試合に出場できるとわかっているからね。そして、もし僕がプレーするならゴールを決める。クラブレベルでローテーションがあるということは受け入れなくてはならないけど、僕が入って決めた3ゴールは大きな後押しになる。
リバプールのようなクラブでプレーするチャンスを与えられた時は、一定の割合でゴールを決めなくてはならない。僕は自分がそれをやってきたと感じている。チャンスを与えられた時は、僕はいつでも得点するよ。

人々は試合の出場数に注目するようだけど、僕が何分ピッチに立っていくつゴールを決めたかを見た方が、よくわかると思う。そういう風に見れば、僕は自分がすごく良くやっていると感じるよ。
自分が呼ばれたときは、ベストを尽くさなくてはならない。チャンスを与えられたら、それを掴まなくてはならないんだ。

僕は自分が決めたゴールが嬉しかったよ。特に難しかったやつはね。クロスが来る時ボールがそこで一瞬“止まって”見えると、ボールを叩けると思って僕の眼が光るんだ。あれはそういう一発だったから嬉しいよ。」

----------------------------------------------------------------
いつになく強気のクラウチのコメント。ハットトリックを決めると自信も違います。それがアーセナル相手であのファインゴールですからなおさらでしょう。3点目はびっくりするようなボールさばきの、自信あふれるプレーでした。火曜のPSV戦はどういう前線の構成をラファがするのか、ますます楽しみです。