ICONS.comより、チェルシー戦に向けてのシャビ・アロンソのコメントです。
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●アロンソ
(ICONS.com)「歴史が繰り返して、僕たちがまた準決勝でチェルシーを相手に勝利を奪えることを願おう!これは僕たちの強い意志であり、2レグの試合でそれが出来ると信じている。チェルシーはこの2試合でとても難しい相手になるだろうけど、彼らに立ち向かうということは僕たちに特別なモチベーションを与えてくれるんだ。
最近のリバプールチームは、2005年の時よりももっとオプションが増えて、より良くなっていると思う。それに加えて、2年前は何人かの選手とラファ・ベニテスにとってファーストシーズンであり、今はもっとなじんでいる。僕たちは共に成長し改善してきたけど、その成長が今年のチャンピオンになれることを即保証してくれるわけじゃない。
チェルシーは今シーズン、2005年の彼らとは変わっているけど、チームの背骨は変わっていない。ペトル・ツェフ、リカルド・カルバーリョ、ジョン・テリー、フランク・ランパードとディディエ・ドログバ、キープレーヤーは全員残っている。ものすごく難しい準決勝になるだろう。
ジョゼ・モウリーニョは、彼らは3つのトロフィーの可能性を残しているけど僕たちはチャンピオンズリーグ1本だから、僕たちの方がやり易いと発言していたね。でも僕はそれに同意しない。今年のチャンピオンズリーグで優勝するということは、チェルシーにとってもリバプールにとってもその厳しさは同じだと思う。
僕たちが今年最優先するのは、チャンピオンズリーグで優勝することだ。僕たちの目標は毎年少なくとも一つの大会で優勝することであり、これが僕たちのラストチャンスだ。一部の人々は、買収で僕たちには今余計なプレッシャーがかかっていると示唆しているけど、僕たちはそんなプレッシャーには慣れっこだよ。
僕たちが彼らを何度か破ってきたというのは事実だけど、彼らをコントロールするやり方を僕たちが完璧に知っているかどうかはわからない。勝ち上がるためには、スタンフォード・ブリッジでの自分たちのこれまでのパフォーマンスをさらに向上させる必要がある。しかし、2シーズン前のチャンピオンズリーグ準決勝で僕たちは彼らを打ち負かし、昨シーズンはFAカップ準決勝で彼らを破ったから、僕たちは自信を持っている。
僕はランパードとエッシェンと対戦するのが嬉しくてたまらないよ!彼らはハイレベルの選手で、すごくパワフルだ。僕にとって彼らと対戦するのは本物のチャレンジで、僕のためになることだ。
ジョゼ・モウリーニョはルイス・ガルシアのゴールについてまた何か言っているけど、僕たちは気にしていない。彼は言いたいことや思っていることを何だって言えばいい・・・。僕たちはピッチで起こっていることに注意を向けるだけだ。あの時チェルシーは負け惜しみを言っていたと僕は確信しているよ。でもこれは過ぎた話だ。これからの事を話す方がいい。
これまでのアンフィールドでの大きなセカンドレグでは、僕たちにアドバンテージがあった。バルセロナやPSVを破ってホームでのセカンドレグをプレーできた。ロンドンで得点し、アンフィールドで再び仕事を終わらせるように努力することがすごく重要だと思う。
僕は、自分たちのサポーターがチームを支えてくれると確信しているよ。彼らはヨーロピアンカップでの成功の意味するものを知っているからね。セカンドレグのアンフィールドで僕たちが味わうことになるだろうあの驚くべき空気は、僕たちにとって本物のボーナスだ。
スタンフォード・ブリッジの空気が僕たちを脅かすことはない、心からそう言えるよ。本当にね。なぜ僕たちがあそこでこれまで良い結果を出せていないか、僕にはわからない。
でも僕は、自分のチームとチームメートを信じている。僕たちがプレミアシップでやったのと同じやり方で彼らを破ることができると確信しているよ。チェルシーよりも戦術的に、技術的に、身体的に上回れば、僕たちは勝てる。それがこの対戦に勝利する秘訣だね。
僕たちはスタンフォード・ブリッジで守備的にはいかない・・・セカンドレグをやり易くするためにも、ファーストレグでのゴールが必要だ。ロンドンで1ゴールか2ゴールを上げられれば、僕たちに必要な気持ちと自信を与えてくれるだろう。」
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気合の伝わってくるいいコメントですね。真ん中をしっかり押さえていいパスを供給してくれることを期待します。すばらしいプレーをきっと見せてくれるでしょう!
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