「ルーカス良くやった」byラファ

ベンフィカ戦、バーミンガム戦、そしてフルハム戦に向けて、ラファのコメントです。
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●ラファ（Liverpool Echo）
「（4点目の起点になったルーカスのタックルについて）あれはすばらしいタックルで、彼は本当に良くやってくれました。あれだけハードワークをし、良いプレーをし、ゴールを決め、ゴールに関わる選手がいてくれたら、その選手に本当に満足するのは当然です。
スタジアムのファンたちは、ルーカスが走り、非常にハードワークをしていることを見ています。彼らは、彼がすばらしい仕事をしていることをわかっているんです。TVに出ている一部の人々は、ソファに気楽に座り、電話を取り上げて判断を下します。それは本当に楽な仕事です。
しかし毎週ルーカスを見ているファンは、彼が重要な選手になっていることを知っています。ジェラードやトーレスのような選手とはまた違いますが、彼はあれだけの重要な仕事をしており、私は彼がもっと良くなると確信しています。

（バーミンガム戦のトーレスの交代について）ここで実際に何が起こっているか手がかりも持たない人間が、いろんなことを言っているのを私は聞きました。彼らは、一体彼がどれだけ疲れているというんだ、これまでたいした数の試合をしていないじゃないかと言っています。もし3日間に3試合をプレーしたら、その選手は疲労するでしょう。私たちは優れたチーム（ベンフィカ）を相手に60分間を10人でプレーし、全員が非常にハードワークをしなければなりませんでした。マスチェラーノ、トーレス、アッガーの3人は非常に疲れていました。

私はトーレスをバーミンガム戦で先発起用したいと思っていました。それは彼が違いを作れる選手だからです。しかしすぐに、彼が違いを作れていないことが見て取れました。私たちにはフレッシュな選手が必要でした。エンゴグは違いを作りました。彼が入ってから、私たちには6回のチャンスがありました。
もしトーレスがあそこにいたらという話はできますが、エンゴグは独力でチャンスを作っていました。彼の功績です。繰り返しますが、フットボールでは誰もがそれぞれの意見を持っています。しかし実際に選手と一緒に仕事をしている監督、スタッフ、係員の方が良くわかっています。

しかし私たちは、彼が違いを作ることができるのを知っています。ベンフィカ戦の前に私は、彼がメッシと同じ仕事をして4ゴールを決めることができるかもしれないと言いました。彼は2ゴールを決めて、かなり良い仕事をしてくれましたよ！フェルナンドは常に自分のベストを尽くそうとしますが、それでも疲れている時は疲れているんです。
ゴールを決めることのできる選手がいてくれれば、問題はありません。彼が走ることができなければ、ゴールを決めるのは不可能です。走らないでも30～40ゴールを決めることができた、フェレンツ・プスカシュの時代とは違いますよ！

木曜の試合では彼は最初にジャンプした際にひざを痛め、私たちは少々心配を抱えました。さらに彼はほんのちょっと疲れてもおり、私たちは彼をチェックしなければならないでしょう。しかしそれほど深刻なものは何もないと思います。

（4位争いについて）他のチームの結果に頼らなければならない立場に自分たちがいるのはわかっていますが、もし彼らがミスをしたら、それに乗じられるように備えていなければなりません。自分たちが試合に勝てなければ、他の結果を見ても意味がありません。彼らがポイントを落とすかどうかについて、私たちがやれることは何もありません。自分たちの次の試合に集中し、3ポイントを獲得し、後は備えるだけです。

しかし、私たちが自分たちの仕事をやり続ければ、まだその位置が取れるという自信が私にはあります。今は5つの勝利が必要であり、私たちがベンフィカを破ったやり方は、そのウォームアップとしてはこれ以上ないものでした。数多くのゴールを決めることは、本当に重要でした。私たちはこの勢いをキープする必要があります。

（公式HPより）すばらしい勝利の後では、チームが良いプレーをし、ゴールを量産することを期待されます。しかしどうなるかは誰にもわかりませんし、プレミアリーグはまた別の大会です。それでも私たちは自信を持っており、ベンフィカ戦では何人かの選手が非常に良いプレーをしたのをご覧になったと思います。上手くやりくりをして選手たちのレベルを同じに保つことができれば、良いパフォーマンスをしてさらにゴールを決められると思います。

（リーグ戦5つ全部に勝つことが必要か、と問われて）ええ。以前には、6試合中5勝1分と話していました･･･誰もが、その引き分けはチェルシー戦だと言っていました。しかし私たちはバーミンガム戦で引き分けたので、今は勝たなければなりません。負傷者をチームの中でやりくりできれば、私たちは良いプレーができると思います。（他のチームはポイントを落とすと）私は信じています。

（日曜はEL決勝の前哨戦の可能性がある対戦カードで）面白い試合になるでしょう。しかし私たちはアンフィールドでプレーします。それは常に私たちにとって好材料です。私たちは自信を持ってプレーできますし、ベンフィカ戦のようなパフォーマンスを出せれば、特に後半のようなプレーができれば、良い結果になるでしょう。
ロイ･ホジソンはいい仕事をしており、経験豊富です。彼らは良い位置にいますし、それはより自信を持って、余計なプレッシャーがなくリラックスしてプレーできるということです。彼らは本当に良くやっています。」

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ルーカスは公式HPのファン投票で、ベンフィカ戦のMOTMに選ばれました。2ゴールしたトーレスと良く働いたカイトを僅差で上回り、彼の活躍にファンがどれだけ喜んだかがわかります。それが1試合だけで終わるか、それともあの試合がきっかけだったと言えるようになるかは彼次第。4位とELタイトルに向けて土壇場のこの時期を、彼の飛躍を期待して楽しみたいと思います。
ベンフィカ戦の勢いを維持しつつ、フルハム戦ではフレッシュな選手たちの起用があるでしょう。最終ラインにインスーアが入って、サイドはマキシとバベルを予想します。アクイラーニにもぜひスタメンで出てもらいたいんですが、これは彼のコンディション次第ですね。

それからベンフィカ戦にはヒックスとジレットが来ていて、何しに来たんだこいつらと思っていたら、各紙はブリティッシュ・エアウェイズの会長とのミーティングのために渡英したと報じています。なんだかLFCの「単独非常勤」の会長就任を依頼したんだとか。？？？この人を会長職にして自分たちが退くことに、どういうメリットがあるのか図りかねます。投資家との交渉の顔役に、なんていう見方もあるようですが･･･。そのMartin Broughton氏はチェルシーファンだそうです。