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FIELDS OF ANFIELD ROAD

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タイムズ紙とリバプールエコー紙より、香港でのプレスカンファレンスでのキャプテンのコメントです。
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●キャプテン(タイムズ紙)
「ああいう大きな試合(チャンピオンズリーグ決勝)を落とすというのは、時々心に浮かんで来てはつきまとうものなんだ。記憶の中から呼び起こされて来るんだよ。そして、選手ならばそこで自分自身を見つめて、敗北をモチベーションに変えなくてはならない。僕がやろうとしているのはまさにそれだ。
僕の父さんが子供の頃から僕に教えてきたのは、挫折を味わった時こそ自分を見つめ直せということだった。獏たち全員が今、それをやらなくてはならない。懸命に努力して、自分たちの力を再び証明するんだ。
2年前のプレシーズンには、人々はまだイスタンブールでのミランとの決勝戦の勝利のことを話していた。あれだけのことを達成したんだ、と思えば、アテネでの大一番に負けたことの慰めにはなるね。座って自分がこれから何をし、何を達成したいのかと考える時は、キャリアの中での最高のことも最悪のこともその糧にしなくてはならない。最高のことばかり言っていては、頭でっかちになって自信過剰になる。最悪のことばかり気にしていたら、いい心理状態にはなれないかもしれない。リバプール・フットボールクラブはトロフィーを勝ち取るべき存在だから、今シーズンは僕たちはそれをしっかりやりたいと思っている。
ライバルと目しているチームを破ったからと言って、それが即タイトルを保証してくれるわけじゃない・・・他のチーム相手に取りこぼしたり敗れたりすることもあるかもしれない・・・しかし、僕たちがタイトルを競い合うチームとの記録をもっと良くしなくてはならない、その事実からは逃れられない。僕たちは今までそれについて望むような良い結果を出せなかったし、もちろんそれは改善を目指していく面だ。ポイントを取るとか相手に取らせないとかいうことを別として、そういう試合に勝利することですごくチームの状態は上がるし、自分たちに自信がつくからね。

(Liverpool Echoより)
今シーズンの僕たちは、チームとして、そして集団として強くなっている。親分が連れて来た選手たちには本当に満足しているよ。僕たちは野心に満ち、そして自分たちに何を期待されているかわかっている。監督は今年の夏は大きな資金の支えを受けて、彼はそれをうまく使った。これからは僕たちがその成果を見せる時だ。

プレミアリーグがまずは最優先だ。それが僕たちが何より一番に望んでいるものだ。優勝するトロフィーを僕が一つ選べるとしたら、リーグを取るだろうね。純粋に個人的な意見なんだけど、僕はそのタイトルだけ取ったことがないんだ。そうは言っても、もしも今シーズンヨーロピアンカップを取れたとしたら、シーズン終了の時に僕は怒ってはいないだろうけどね。

サポーターに向かって、僕たちはあれをやるこれをやると約束をするのは愚かなことだろうけど、僕が約束できるのは、僕たちがしっかりスタートを切り、懸命に頑張って差を埋めようと努力するということだ。僕たちはタイトルが遥か彼方だとは感じていないし、今までの選手たちと新加入の選手たちで、タイトルレースを演じられると思っている。

全てのビッグクラブが大型補強をしているし、僕たちより下位のクラブのいくつかもそうしている。チェルシーは昨シーズンマンチェスター・ユナイテッドにやられたことに腹を立てているだろう。ちょうど僕たちのようにね。そしてさらに強化するだろう。きついレースになると思うけど、僕たちとアーセナルはそこに加わるよ。いつもの2チームよりもっと多くのチームがそこに加わるだろう。

アフリカネーションズカップが、リーグ争いの一つの要素になることを願っているよ。僕たちの中には、それに影響される選手は一人しかいないからね。他のクラブのアフリカ人選手たちが疲労することを願っている。特に僕たちと対戦する時にね。

僕たちがフェルナンドとサインした時にも僕は感銘を受けたけど、彼とほんの短い間一緒にやって、さらに感銘を受けたよ。彼はスター気取りでここに来たりはしていない。彼は力の限り努力しにここへ来ている。彼は僕たちが必要としているタイプの選手で、彼が来たことで僕たちはわくわくしているよ。上手く行けば、彼は僕たちがトロフィーを勝ち取るためのあらゆるゴールを決めてくれる人間になるだろう。ここには、彼のためにゴールをアシストできる一流の選手たちがいて、彼の望む全てを成し遂げられる。」

●トーレス(Liverpool Echo)
「僕はスペインではスターと見なされていたけど、リバプールの選手たちは世界中で有名だね。」

<<<キャプテン、ラファと香港メディアのやり取り>>>

--- (ラファに対して)今シーズンは、スティーブン・ジェラードを中盤の真ん中でより多くプレーさせるつもりですか?

キャプテン「良い質問だね。」
ラファ「彼は左サイドをやるかもしれませんよ。」

--- (ラファに対して)なぜあなたは守備的なスタイルのフットボールを好むんでしょうか?

ラファ「私たちは守備的ではありません。私たちはディフェンスが優れているんです。あまりディフェンスのうまくないチームもありますね。
私たちは守備も攻撃もできることを見せて来ましたが、必要としていたのは生み出したチャンスをゴールに変える事のできる選手でした。そのためにトーレスを連れて来たんです。」

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香港でレッズは大歓迎を受けているようですが、メディアの質問はかなり率直ですね(笑)。記事では、「中国メディアはいつもの通り、礼儀正しい微笑とともにずうずうしい質問をする能力を見せた」と書かれています。これは日本のメディアも見習うべきでしょう。
チームにはアジアカップが早く終わってしまったキューウェルが合流、ルーカスも帯同しています。
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