Guillem Balagueが、彼のオフィシャルサイトでバリーの移籍について記事を書いています。
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●Guillem Balague
(オフィシャルサイト)ギャレス・バリーの移籍劇はまだ終ってはいない。リバプールは、アストン・ヴィラのミッドフィールダーを1本釣りする最後の試みをしようとしているだろうと私は思う。そしてそれは、シャビ・アロンソがアンフィールドを去ることに必ずしも結びつきはしない。
クラブの内部のある計算によれば、ラファ・ベニテスは£50m近くの価格の売却を行い、およそ£28mを使った。それは、これからの獲得のために、シャビを売却することなく£22mほどが残っていることを意味する。その上クラブは・・・ラファかそれとも、最もありそうなのは役員会の誰かだが・・・あのスペイン人ミッドフィールダーを売却しないことを決断したようだ。それには数多くの理由がある。ユベントスとアーセナルの入札、彼らはどちらも£12mのオファーを出し、それは十分な金額ではないと結論づけられた。また、リバプールの誰かはこの選手がチームには必要だと信じている。フットボールにおける決断は役員会か、それとも監督によってなされるのか?それは非常に興味深い問いだ。
実際問題として、リバプールは左サイドに空いた大きな穴を埋める必要がある。その穴はバリーが埋められる。
攻撃においてサイドバックはウィングの仕事を引き受け、中盤の左で使われる選手たちは中のスペースを使うことが求められるだろう・・・そしてバリーはその役割では抜きん出ている。リバプールは、イングランド人選手を必要としてもいる。これから年々、クラブは他国の選手の数を減らすことを強いられるだろう。
ギャレス・バリーが最終的にアンフィールドにいることになるかどうかは、誰にもわからない。しかし監督が彼の獲得に全力を尽くすことは確かだ。
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この記事を読んで誰もがまず疑問に思うのは「£50m」ですね。この夏リバプールが選手を売却して得た資金はおよそ£22mと見られており、£50mの金額がどこから出てきたのか全くわかりません。もともとの夏の予算込みでということでしょうか?
しかし、この人がクラブ内部からなんらかの情報を得ていることは間違いないと思います。アロンソ残留濃厚というのは心強いですし、本当に£22mのご予算が残っているとすれば、これは楽しみですね~。個人的にはすんなりバリー獲得と行って欲しいですが、「それだけあればシルバ!!!」と言う人も大勢いるでしょう。
この記事の中で一番興味深かったのは、SBにワイドなエリアを使わせて、中盤のサイドは中を使う、というところです。それが現有戦力に一番適した戦い方だと思いますし、これからのトレンドじゃないかとも思います。
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無題
でも、SBがウイングっぽいプレーして、サイドは中盤を使うのは確かにいい形かも。ラファもそれでバリーがいいといってるのかなぁ?そしたらバリーだったら完璧ですね。
というか、やっぱりバリーでしたね。深読みしすぎた(^^ゞ すいいませんm(__)m
無題
いやー、わかりませんよ、Jコールなんでうわさもあるし。£50mって、本当にそんなに資金があるんでしょうか、なんだか信じられない・・・。でもそうなら、オーナーやら何やらがあれこれ口出ししないで、ラファの好きに使わせて欲しいです。