「ミスは誰でも･･･」byラファ

Liverpool Daily Postより、ラファのコメントです。
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●ラファ（Liverpool Daily Post）
「今シーズン、私たちはプレッシャーの元で全員がどういう反応をするかを見ることが出来ました。それはこれからに向けての重要な情報でした。私たちは、困難な期間に人々がどう反応したかを確認しました。

（新たに獲得するかもしれない選手について）私たちは、ハングリーな選手、トロフィーを獲得したいと思っている人間を必要としています。必要な選手と契約をすることにのみ関心を持っています。例えば右サイドバックが必要ならば、私たちは誰か獲得を目指して努力するでしょう。世界最高のストライカーを獲得する必要がなぜありますか？ここにはもう最高の選手の一人がいます･･･適切な時期に適切なことをする必要がある、それだけですよ。

私たちは、彼（トーレス）がやってくる前に、その選手の年齢、コンディション、能力、メンタリティを分析しました。そして彼はすばらしい選手だと知りました。だから彼とサインしたんです。
しかし、最初のシーズンに30ゴール以上を決めたのはすばらしい偉業です。それは誰もを驚かせましたよ。私たちは彼に自信を持っていなかったわけではなく、彼にとってプレミアリーグでの1年目だったからです。

（23のリーグゴール中21点がホームであることについて）彼がアンフィールドでなぜあれだけのリーグゴールを決めているのか、私にはわかりません。私にすれば、彼はアウェイの方がゴールを決められるだろうと考えていましたから、驚きです。アウェイの方が彼の速さが生き、もっとスペースを得られてゴールを決めやすいだろうと思っていましたからね。
おそらくただの偶然でしょう。しかし私たちのファンのおかげで、アンフィールドでのモチベーションはすばらしいものがあります。
彼はチャンピオンズリーグではスタンフォード･ブリッジとサンシーロで得点していますので、どこでも得点できることは証明しています。

（トーレスをシーズンの2試合で休ませて批判されたことについて）私は完璧な監督というものは知りません。全ての監督がミスをします。やってはならないのは、ミスを繰り返すことです。さもなければ終始ヘッドラインを飾ることになるでしょう。
誰でも常に過去を振り返り、もっと良くやれただろうかと問います。そしてミスから学ぶように努めます。スタッフと共に物事を分析し、もっと改善する方法を探ることが出来ます。そして、物事は組織内に収めておく方がベターです。

選手たちがミスをした時、それで彼を叩きのめすことは普通ありません。監督としては、全員の面前で自分を叩きのめすようなことはしませんよ。監督なら誰でも、自分がミスを犯し得るということを知っているからです。
物事は、選手と一緒にドレッシングルームに留めておくことが重要なんです。そして、ミスについても同様に、スタッフ内部に留めておくものです。
もちろん、明らかなミスを犯したならば、そのことについて話せるでしょう。しかしフットボールにおいては、誰もがそれぞれの意見を持っていますから、自分の犯した全てのミスについて、毎週のように議論の種を作る必要はありません。

アッガーは今日（土曜）トレーニングに復帰しましたし、通常のトレーニングが出来るでしょう。私たちは彼に気をつけなくてはなりませんが、彼は今ははるかに幸福です。彼はフィジオと共に違うやり方でハードなトレーニングを続けていましたので、今は時間が必要でしょう。休みを取ることになりますが、プレシーズンには私たちに加わるでしょう。」

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ラファがトーレスを休ませたことを「ミスだった」と認めているのにびっくりです。あの頑固オヤジが！来季は少しローテーションを減らすんでしょうか？
今日はリーグ最終戦、記事によると、すでにゴールデングローブ賞を確実にしたレイナは出場しない見込みです。クラウチ、リーセ、アロンソのさよなら試合になるか？などといういや～なことにも触れています。
トーレスは今日ゴールを決めれば、ニステルローイの外国人初シーズンゴール数の記録を抜きますね。ぜひ出場して、アウェイでも得点できるところをばっちり証明して欲しいです。