カイトのプレミアゴールは、昨年の11月24日のニューカッスル戦以来だったそうです。ほぼ10ヶ月ぶりにリーグゴールを決めたカイトのコメントです。
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●カイト
(Liverpool Daily Post)「僕たちは毎週、自分たちをはっきりと見せようと頑張っているよ。3試合ごとにビッグゲームがある。選手はエバートン戦とPSV戦を戦い、僕たちの狙いは毎試合に勝ち、シーズンの終わりまで然るべき位置にいることだ。でも大事なのは、インターナショナルブレークに入るまでチェルシーと歩調を合わせることだった。いい感じでクラブを離れられるよ。
僕たちは既にインターナショナルブレークを一度過ごし、その後の最初の試合でマンチェスター・ユナイテッドを倒した。だから、悪い時にこの中断期間が来たとは言えないね。いずれにせよ、僕たちに言い訳は必要ない。とにかく前進を続け、次のウィガン戦はどんな風にやれるか見てみるよ。
(シティ戦の)ハーフタイムには、もし1点を返せたら試合を巻き返せるという感覚を持っていた。そしてそれを決め、試合を巻き返した。僕たちは勝利に値したと思う。選手全員が本当にハードワークをしたよ。交代で入った選手たちでさえ、それぞれが貢献した。それは、僕たちがどんなに優れた選手の集団であるかの証明だ。
フェルナンドは前半は難しい時間だったけど、それは僕たち全員が同じだった。彼に必要なのはほんのちょっとの得点チャンスだけで、そういう選手が前線にいてくれるというのは、チームにとってすばらしいことだ。チャンスを得た時には、彼はいつでも得点しそうな感じだね。
(シュクルテルの負傷について)マルティンの怪我はすごくいやな感じに見えたけど、できればそれほど深刻なものでなくて欲しい。彼は検査を受ける予定で、ちょっと運が良ければそれほど悪い結果は出ないだろう。でも僕たちは経過を見守るだけだ。
マルティンにああいうことが起こった後で、3ポイントを取れたのはすばらしかった。僕たち全員が、彼のために勝ちたいと感じていたと思う。
僕たちにとって本当に重要な勝利だったよ。前半は僕たちのシーズン最悪の45分間だったと思うけど、後半は完全に違うチームになった。ハーフタイムに監督は僕たちに、自分たちはあそこで巻き返して自分たちのプレーをしなくてはならない、そして1ゴール決めれば試合は巻き返せると言ったんだ。そしてまさに僕たちはそれをやったよ。本当に懸命なハードワークをし、フェルナンドが後半の早い時間に1点を返して、それは僕たちに、やれる、試合に勝てるという信念を与えてくれた。
一番大事なのは、1度に1試合ずつ、しっかりとやって行くことだ。こういう1勝を上げるというのはすばらしかったよ。それは僕たちにより信念と自信を与えてくれるからね。でも、まだシーズンはほんの序盤で、これからが長いんだということは僕たちはよくわかっているし、結果を出すことに気持ちを集中し続けなくてはならない。
自分がリーグでゴールを決めてからこれだけ長い時間が経っていたという事実については、僕は考えていなかったよ。でも、こんな重要な一戦で終了間際にゴールを決められたのはすばらしかったね。そして、そのゴールが僕たちが欲しくてたまらなかった3ポイントをもたらしたんだから、喜びもひとしおだね。上手く行けば僕たちはそれを続けて行けるだろう。」
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カイトはリーグ戦で随分ゴールがなかったんですね、全く気づいていませんでした。昨シーズンはCLのインテル、アーセナル、チェルシー戦という大事なところで印象的なゴールを決めてくれています。今季はなんといってもリエージュ戦の1点と、そしてこの試合の1点、どちらもチームが欲しくてたまらない時のとても重いゴールです。簡単なのを外している印象も強いんですけどね(笑)。それでも前線の動きで他の選手のためにスペースを作っていますし、ものすごい運動量で守備に貢献してくれています。これで決定力がもうほんのちょっとあったら、彼はまさにスーパープレーヤーです!
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