ウェストブロム戦について、マスチェラーノのコメントです。また、アルゼンチンに帰ったマラドーナ監督が、地元メディアにマスチェラーノについてコメントしています。
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●マスチェラーノ
(公式HP)「ウェストブロムは優れたチームだし、とても良くやったよ。彼らはとてもいいプレーをしていて、ただ守るためだけにここに来てはいなかった・・・彼らのチームはとてもポジティブだった。しかし僕たちはゴールを入れさせないでクリーンシートをキープできたから、とても満足だよ。相手のミッドフィールダーは良いプレーをしていたし、フットボールをやろうとしてくるチームを相手にプレーするというのは、いつだって難しい。
しかし僕たちは良く守り、常に攻撃を仕掛けていた。僕たちにとって良い結果になったね。
リーグの首位の近くに位置し続けるためには、僕たちはできる限りホームの試合で勝たなくてはならないと思う。だからまた一つホームでの勝利を重ねられたことはとても良い結果だ・・・ホームでの勝利はいつだって気持ちがいいよ。
勝たなくてはならないことを僕たちはわかっていた。短い時間であっても、再び首位に立てる大きなチャンスだったからね。良いパフォーマンスだったし、僕たちは本当に満足している。
ストライカーというのは、ゴールを決めていない時は神経質になることもあるということを僕たちは知っている。しかしロビーは良いプレーをしたし、彼は優れた選手だよ。
彼は他の試合でも本当に懸命なハードワークをしていた。彼が2ゴールを決めて僕たちがこの試合に勝利する力になったのは、彼にとって本当に良いことだった・・・そして僕たちにとってもね。」
●マラドーナ監督
(CNN)「私はマスチェラーノを説得したよ。これは私の決断だ。彼がアルゼンチン代表チームに何をもたらせるかと私が感じているか、彼に説明したよ。彼がフィールドにもたらすものが他の選手たちに広がるんだということを、彼は理解した。
(バルセロナ、マドリー、バイエルン、ユナイテッド、リバプールを訪問して)全員が驚くほど良く私に応えてくれた。全体的に見て、今回の旅行は格別にポジティブだったね。彼ら全員がリベンジしたがっていたし、彼ら全員がこれまでチームのためにやってきたよりもさらに多くのものをもたらす準備ができていた。
(コーチ人事問題について)私は、驚くべき経験を持つ人物を自分のチームに欲しいと思っているんだ。そういう経験を選手たちに伝えることができる人間をね。我々には経験豊かな人間が必要なんだ。」
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マラドーナはまた、「我々は彼に直ちにリーダーになれとは求めていない」ともコメントをしています。ゆっくり慣れろ、ということでしょうか。以前にマスチェラーノのことを「怪物」と称して賞賛していますし、マラドーナは彼に惚れていますね。そういう選手がリバプールに在籍しているというのは誇らしいです。でも南米から長旅で疲れて帰ってくるのがいやで、「さぼれ」なんて言っていたんですけど(笑)。その辺は正直、ちょっと複雑な気持ちではあります。
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