今シーズンローンから戻ったスコット・カーソンが、自分の立場をLiverpool Echo紙にコメントしています。
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●カーソン
(Liverpool Echo)「リバプールに戻って来たのは嬉しいけど、何が起こるか見るつもりだ。もしも自分がずっとベンチだとしたら、それは難しいことになるだろう。しかしまずは監督の考えがどうなのかを見て、そこから始めて行くよ。彼は僕に、クラブがどれほど僕を必要としているかを語って、そしてポジション争いを戦って欲しいと言った。僕はカップ戦でプレーすることになるだろう。
理想としては、僕はリバプールでプレーしたい。僕がサインしたのはそのためだ。でもペペから1番のシャツを奪い取るのは簡単なことじゃない。彼は並外れて良くやっているよ。僕は、自分が彼を置いてプレーすべきなんだと言って回るつもりはないよ。正直言ってそうは思えないしね。
僕にどこか他のクラブが興味を示しているなんていう話は聞いてないけど、まだ移籍市場は数週間残っているし、ボスは僕がベンチに座って1シーズンたった2、3試合だけプレーするのが良いことではないと知っている。僕には今シーズンプレーが必要だと彼はわかっている。僕が考慮に入れなくてはならない大きな物は、ヨーロッパのチャンピオンシップ(EURO)だ。もしも僕にプレーの機会がなければ、イングランド代表から漏れてしまうことだってあり得る。僕たちが予選を勝ち抜けられての話だけど。」
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カーソンはあの若さでイングランド代表に選ばれているキーパーですから、出場機会が欲しい、と願うのは無理もないところです。試合に出なければ成長して行くのは難しいですし、どうしても試合カンも鈍ってしまいます。セカンドキーパーの問題というのはどのクラブも頭を悩ませているんでしょう。それと無縁なラッキーなクラブは、チェルシーくらいですか。
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