フォワードの競争が激化しそうな新シーズンを前に、クラウチのコメントです。
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●クラウチ
(タイムズ紙)「大勢の選手たちが、これからのことをはっきりと知るためにシーズン終了後に監督の元を訪れていたよ。僕も例外じゃなかった。彼に会いに行きたかったよ。僕はリバプールでいいシーズンが送れたし、いいプレーができたと感じていた。それでも、来年も自分が彼のプランに入っているのかだけは知る必要があった。
(ディディエ)ドログバは昨シーズンすばらしかったし、33ゴールをあげて受けられるべき名声を勝ち取った。でも僕のピッチに立っていた時間当たりのゴールを見てもらいたいし、僕の記録は目立たなくて、ドログバみたいな注目を受けていないんじゃないかと思うよ。時々それにフラストレーションは感じるけどね、でも僕ができることは『僕の良さを見てくれ』と叫んだりわめいたりするよりも、ピッチでそれを見せて、願わくば人々に自分のパフォーマンスを納得させることだ。
リバプールでプレーするということがイングランドではどんなに熾烈か、心構えが必要だ。僕はこれまでそこをなんとか突き進んできたし、今シーズンもそうだとしたら、また同じことをやって行くよ。」
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ドログバも1トップの一昨シーズンからシステムが2トップに変わってゴールを量産したように、そのFWに合ったシステムというのがあるのかもしれません。しかし一人の選手を生かすためのシステムを作るなんてラファがするはずもなく、与えられたチャンスの中でとにかく結果を出してアピールする、それがFWの仕事です。誰もが納得する仕事を見せられるように、クラウチがんばれ!
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