ブラックバーン戦後の両監督と、トーレスのコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「良い試合をし、ゴールを決めて失点しない・・・選手たちによる完璧な反応でした。
私たちは決定機が何度もありましたから、もっと良い結果も出せたかもしれません。しかし私は本当に嬉しいですよ。
試合には常にキープレーヤーを必要とします。フェルナンドはここで非常に重要な存在でした・・・先制点が試合をオープンにしました。
明らかに彼ら(ユナイテッド)にはプレッシャーがかかっています。アレックス・ファーガソンはいつも何か話していますが、それは彼らがプレッシャーを感じている証拠です。彼は神経質になっているんだと私は思いますし、それは良いですね。
(トーレスの2点目はセットプレーからだったが、ブラックバーンがマンマークだったのは批評家への反論になるか、との問いに)数字というのはいろんな取り方がありますが、彼ら(ブラックバーン)はマンマークでセットプレーから10失点していると思います。私たちの場合は、(ゾーンマークで)過去5年間良い記録を出しています。
上手くいけば(遅い時間の追加点の2ゴールが)決定的なものになってくれるでしょう。何が起きるかはわかりませんから、私たちはできるだけゴールを決めようとしていました。
(キャプテンの内転筋の負傷について)リスクはありましたが、今は彼にはさらにチャンスがあります。フィジオは彼と共に回復に取り組むでしょうから、上手くいけば(チェルシー戦に)出場できるでしょう。」
●トーレス
(Fox Sports)「チェルシー戦の後の試合だから、この結果はすばらしいね。この前の試合は良くなかったけど、僕たちは自分たちの仕事をやった。この結果で、火曜には自信を持ってスタンフォード・ブリッジに行けるよ。
(先制点について)こういうゴールを決めようとしても、普通はボールは外れてしまったりするんだけどね。でもこの1本は入ったよ。良いゴールだった。」
●アラダイス監督
(SKY SPORTS)「私は、ミッドウィークにディディエ・ドログバが彼らにあれだけの問題を起こすのを見て、クリストファー・サンバをあの役割で起用することを決めたんだ。もちろん彼はあれほどの能力を持つ選手ではないが、狙いとしては同じだった。問題は、我々が彼をサポートすることが出来ず、リバプールにポゼッションを許してしまったことだ。我々は十分に競い合えなかった。彼らは当然の勝者だよ。サンバは問題なかったが、彼には何の助けもなかった。
おそらく、我々の選手たちにはわずかに恐れが忍び込んでいたんだろう。トッププレーヤーを何人か欠いてアンフィールドにやって来て、何か結果を得るのは厳しいよ。
彼らには確実にタイトルを勝ち取るだけの力がある。マンチェスター・ユナイテッドが1試合未消化の試合を残していてもだ。リバプールがああいうプレーを続け、あの速さと自信を保ち続けるなら、彼らは優勝可能だ。
まだまだ多くの紆余曲折があるだろうし、彼らは間違いなく、自分たちはやれると信じている。」
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ラファはユナイテッドはプレッシャーを感じてミスするかも、とも語ったようですが、残念ながらそれはなりませんでした。黒猫さんたち、頑張っていたんですけどね!しかし攻めではユナイテッドが圧倒していましたし、あれを守りきるのはちょっと苦しかったでしょう。それでもビッグサムの言うように、まだまだ山も谷もやってくるはずです。ファンとしてはとにかくチームの勝利を願って、その上で何か幸運が降って来るのを待つだけです。
しかしビッグサム、いいこと言ってくれますね。ファギーがまた何かごちゃごちゃ言っていただけに、敗戦した監督からのこの賞賛のコメントは嬉しくなりました。
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