FAカップでのダービーマッチを週末に控えて、両監督のコメントです。
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●ラファ
(Liverpool Echo)「(ニューカッスル戦について)あの日は私たちは多くのゴールを決め、多くのチャンスを作り、良いフットボールをしました。ですから当然、私たちは全ての試合においてああいう類のパフォーマンスを目指しています。ニューカッスルを相手にやったようなプレーが出来れば、自分たちが多くの試合に勝利できると私は確信しています。
あの試合は本当に良かったと思います。私たちはパスを回してボールをしっかりとキープしていましたからね。ポジティブなものがたくさんありました。あれが私たちがやりたいと思っているプレーです。
(公式HPより、負傷者について)彼(アッガー)は(ふくらはぎを)怪我をしていました。彼は通常の練習ができませんでした。今はフィジオとともに頑張って回復に向かっています。まだ1、2日は必要ですから、様子を見ることになるでしょう。私というよりもフィジオ次第ですね・・・私たちは待つだけです。
シャビは月曜に(足の甲に違和感があり)問題がありましたが、今日は練習に復帰しました。ですから、週末には問題はないだろうと思います。」
●モイーズ監督
(テレグラフ紙)「リバプールがどの選手をピッチに送り込んでくるか、誰にもわからない。彼(ラファ)には厚い選手層があって何人も代えられるが、私はそうではない。私たちの方はそうは変化は見られないだろうし、ただ同じことをやるだけだ。
ティム(ケイヒル)はセンターフォワードでやれる。私は彼をそう見ているよ。彼は重要なゴールを生み出せる選手で、それができるのは優れた選手であるということだ。試合の中で、大きな、重要な時にそれができるというのは、ビッグプレーヤーである証拠だよ。それがティムだ。
しかし今回の結果は、カップ戦にはほとんど影響はないだろう。我々は達成したいと思っていたことをやり遂げた。リバプールの持つ機械的に組織された動きや配置のプレー、そういうリズムを我々は崩した。
シーズンの初めには我々はしっかりとした準備ができていなかった。選手たちの何人かはフィットネスが戻っておらず、我々は適切なコンディションにはなかった。そして、そのことがシーズンの序盤に出てしまった。しかし我々の選手たちがフィットして起用できるようになった今は、非常に良いチームだよ。
我々にとってもう一つの問題は、チャンピオンシップで優勝するために選手たちを買っている、本当に強いチームと対戦することだ。我々はそうではない。だからこれまでのような結果は、エバートンがどれだけ良くやって来たかということの証明だ。我々のクラブの安定性、それが本当のビッグクラブに立ち向かって良い結果を出せる、そういう強さをもたらしている。」
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モイーズ監督がエバートンの指揮を執ってもう7年目、さらに今季は契約を延長しており、そういう安定性もエバートンの強さの一つの要素となっているのかもしれません。今はプレミアで長期政権を担える監督が少なくなりました。チェルシーのような結果を出しているチームでさえ、監督が次々と変わっています。ラファには長くリバプールで指揮を執ってもらいたいと思います。
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