「ドローが楽しみ」byラファ

トゥールーズ戦後の両監督のコメントです。
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●ラファ（SKY Sports）
「このパフォーマンスに私は非常に満足しました。私たちは良いプレーをし、ポジション争いに印象づけるために選手たちが最後までしっかりと仕事をしているのを、みなさんご覧になったでしょう。

ピーター･クラウチがここ2試合外れていたのを私はわかっていましたし、彼はこれでヨーロッパ戦過去10試合で8得点を記録しました。しかし、チームが勝ち続けて他の誰が同じようにゴールを決めても、私は嬉しいでしょうね。
この試合ではベナユン、レト、ルーカスを起用することができ、彼ら全員が良いプレーをしてくれました。

全てのポジションにこれだけの選手がいることが、これでわかったと思います。私はこれからあらゆるポジションで二人の選手から選ぶことができますし、選手たちはそのことを理解しています。
今は私は、一人か二人のスター選手のことばかりを話す必要はありません。プレーすることを望み、プレーするだけの力がある選手が全てのポジションに複数います。

前半は相手にボールを何度も渡し、彼らはカウンターアタックで私たちを脅かして来ましたので、ちょっと心配しましたよ。私たちは目を覚まして警戒する必要がありましたし、2点目を決めて試合を終わらせる必要がありました。それが出来てからは自分たちのフットボールを楽しむことが出来ましたね。
グループステージに勝ち進むのは重要なことです。こういう種類の試合は注意深く挑まなくてはなりませんし、これでドローを楽しみに待ち、私たちがどこまで勝ち進めるかを楽しみにすることが出来ます。

（リース・ジョーンズ君への黙祷について）このような悲劇が起こった時には、フットボールは二の次でなくてはなりません。私にとって非常に悲しい事件でしたし、現時点で出来ることは、弔意とサポートを申し出ることだけです。」

●エリー･ボー監督（SKY Sports）
「スリーバックのシステムを使って1時間はなかなかうまく行き、総体的に見て我々はもっと違うスコアでも良かった。しかし力を尽くしても、結局は4-0で敗戦してしまった。非常にがっかりしているよ。
我々は懸命に走ったが、リバプールのテクニックと動きはボールを大いに走らせた。彼らの能力は、時に対処するのが難しかった。

フランスリーグとイングランドリーグの間には差がある。彼らはフレッシュでフィットしており、試合の最後まで力強かった。2点目を決められた後には我々はもがいていたよ。彼らははるかに強いリーグでプレーしている。

5年前、我々は3部のリーグでプレーしていた。今はヨーロッパ最高のクラブの一つのグラウンドまでやって来た。これをレッスンとして学び、敗北と捉えてはならない。」

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チームとしてのパフォーマンスはとても良かったですが、力の差は歴然でしたし、前半には不安定なところもあり、手放しで喜べる内容ではなかったと思います。一番良かったのは、これまでリーグ戦であまり使われていなかった選手たちがプレーできたこと、負傷者が出ている中でもやれるというしっかりとした手応えを、チームとファンが得たことだと思います。