レイナがLFGマガジンに語ったコメントです。
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●レイナ
(Liverpool Daily Post)「僕はたった26歳で、これからまだまだ先は長い。上手く行けば、それはリバプールと共にあるだろう。
人が僕の犯した大きなミスをあんまり思い出せないのが嬉しいね。チャンピオンズリーグの準々決勝、チェルシー戦でのミスについては、個人的に不満だったよ。ああいう風にポストの前に打たせるべきじゃなかった。しかし、あれとオールド・トラフォードで与えたPK以外には、僕は昨シーズンの他の試合で自分のパフォーマンスに不満だった試合は、そんなに思い出せない。
昨シーズンに僕はツェフと、どちらが最小失点で抑えられるかちょっとしたチャレンジをしていたんだ。僕たちのクラブはライバルだけど、二人ともゴールキーパーユニオンにいるからね。
僕たちは、クリーンシートに関してお互いにメールを送りあっている。でも僕は、僕のクリーンシート全部と彼のリーグタイトルを交換しようと書いたよ。ここリバプールで僕たち全員の願いは、プレミアリーグで優勝することだ。もしシーズンの終わりにタイトルを獲得できるなら、全ての試合に3-2で勝つ方を僕は選ぶね。
(
公式HPより、ゴールデングローブを1差で逃したことについて)またゴールデングローブ賞を獲得できたら嬉しかっただろうね。それがファン・デル・サールと分け合うことになったとしでもだ。しかし僕たちの一番の狙いは、トッテナム戦の試合に勝利し、3ポイントを積み重ねることだった。それでさらにクリーンシートをキープできていればなおさら良かっただろうけど、あの日はそうはならなかったよ。
それでも、記録をキープするのはいつであろうと嬉しいけどね。僕の場合には、それは出来る限りゴールを与えないことだ。
僕たちがオールド・トラフォードでユナイテッドを4-1で破った以外は、ファン・デル・サールは光り輝いていたね。彼はゴールデングローブに値する出来だった。だから彼におめでとうと言うよ。一時期は、彼は14試合連続クリーンシートという驚くべき記録を打ち立てた。これ以上何が言えるかな?
僕は、自分がリバプールでの1年目のシーズンで11試合連続クリーンシートを記録したことを覚えているよ。でもあれは全部の大会を通じてのものだったから、おそらくプレミアリーグだけで言うと6つか7つだった。それでもいい記録だったけど、リーグ戦14試合連続というのは信じられない記録だよ。」
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この人はツェフとも友人なんですね。フットボール選手の中にどれだけ友達がいるんでしょうか。ゴールキーパーユニオンって、冗談なのか本当にそんなものがあるのか、興味あります。
彼は今シーズンも安定した良いパフォーマンスを見せてくれましたが、個人的に最も印象に残っているのは、彼が「不満だ」というチェルシー戦での1点目の失点です。自分のミスに一瞬肩を落としたと思ったら、次の瞬間にぱっと立ち上がって廻りに声を出した、その時の戦う表情に感銘を受けました。その前年のアーセナル戦では、ウォルコットにぶち抜かれて同点にされた時、崩れ落ちるシュクルテルを引きずり起こして励ましたんですよね・・・そしてあの勝利があったわけです。
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