サンダーランド戦後のマスチェラーノのコメントです。そして、彼がRSBを勤めたことに関して、ラファがちょっと気になる発言をしています。
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●マスチェラーノ
(Liverpool Echo)「ダビドにとって、ゴールを決めたことはすごく重要だった。彼は若手選手で、このゴールは彼にさらに自信を与えてくれるからね。
彼がどんなトレーニングセッションでも本当に懸命に頑張っていることは良くわかるし、チームの中でチャンスを与えられた時には、努力してそれをものにしなくてはならない。1ゴールを決めてチームのために良い仕事をしたことで、彼は自分のパフォーマンスに満足しているだろう。彼にとって本当に良かったし、僕もすごく嬉しいよ。彼はあのゴールに値したからね。
ミドルズブラでの結果については、もちろん僕たちは本当に落胆した。サンダーランド戦には勝たなくてはならないということを認識していたよ。自分たちが望んでいたようにマンチェスター・ユナイテッドに迫ることは出来ていないけど、何が起きるかを確かめるために、僕たちは戦い続けなくてはならない。
リーグテーブルの成績を眺めていても意味はない。僕たちが出来ることは、全ての試合に集中し、それに勝利を狙い、それから何が起きるか確認する、それだけだ。
(サンダーランド戦について)前半には何度かチャンスがあったけどゴールを決められず、サポーターとおそらく僕たち自身もほんのちょっとナーバスになっていたかも知れない。前回の試合では僕たちはチャンスを決められなかったからね。だからこそ、後半に得点できたことは重要だった。チームが良いプレーをする力になるし、観客たちは幸せな気分で家路につけただろう。
僕たちにとって重要な一勝であり、僕たちはまだ戦っている。まずは2位をかけてチェルシーと戦い、その後で何が起きるかを確認することになるだろう。
(右サイドバックでのプレーについて)ボスは僕に、あのポジションでプレーする誰かが必要なんだと言ったんだ。だから僕はベストを尽くしたよ。自分が良くやれたかどうかはわからないけど、チームのために出来る限りのことはやった。
僕がセントラルミッドフィールダーだということは皆が知っているけど、代表チームでは時々右サイドでやっていたからね。でも右サイドバックは一度もなかった。新しい経験だったよ。自分がチームの力になれたことを願っている。それが一番大事なことだ。
僕はいつでもチームのことを考えようとしているし、あのポジションで僕がプレーすることをチームが必要とするなら、そこで全力を尽くすつもりだ。自分が中盤の真ん中で一番生きるということは知っているけど、何が起きるかは誰にもわからないんだし、もし何人かの選手が怪我をしたら・・・今夜はアルベロアとデゲンがそうだったようにね・・・その時は、彼らの穴を埋めることには僕は何の問題もない。
(タイムズ紙より)順位表の中で消えていかないことが重要だ。僕たちは集中を保ち、自分たちがトップに迫れるかどうかを確かめなくてはならない。戦い続けなくてはならないんだ。今はチェルシーとの2位争いの中にいるけど、マンチェスター・ユナイテッドに追いつくことをまだあきらめるわけには行かない。僕たちはギブアップしない。タイトルについて話すんじゃなく、自分たちの試合にしっかりと勝とう。
来週には、レアル・マドリーとのチャンピオンズリーグのとても重要な一戦を迎える。それからマンチェスター・ユナイテッドとのアウェイ、その次はアンフィールドでアストン・ヴィラとだ。僕たちはその試合を一つ一つ戦う。まずはチャンピオンズリーグの準々決勝進出を狙い、それから次の二つのリーグ戦に気持ちを向ける。これからの3試合は、僕たちにとってものすごく重要なものだ。」
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テレグラフ紙より、BBC5ライブでのラファとレポーターとのやり取り
Rafa:(なぜキャラではなくマスチェラーノを右サイドバックで起用したのかと問われて)マスチェラーノがあの位置でプレーしなくてはならなかったので、私たちはこうする必要がありました。
Dennis:ジェイミーは以前にあの位置でプレーしていましたが、なぜ彼を使わなかったんですか?
Rafa:マスチェラーノがあの位置でプレーしなくてはなりませんでした。
Dennis:しかしなぜです?
Rafa:マスチェラーノがあの位置でプレーしなくてはならなかったからです。
Dennis:それは戦術上の決断ですか?
Rafa:いいえ、彼はあの位置でプレーしなくてはなりませんでした。
Dennis:OK。あなたの契約延長について何かニュースはありますか?
Rafa:何もありません。私たちは今夜の勝利を楽しむべきです。
Dennis:お願いしますよ、ラファ!頼みますよ!取り付くしまもなしですか?
Rafa:先ほど言った通り、この勝利を楽しむのが一番のことです。今夜は皆が幸せだと思いますよ。
Dennis:では夜を楽しんでください。
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公式HPより、サンダーランド戦前のラファと記者とのやりとりの抜粋
Journalist:負傷者の問題で、あなたはミドルズブラ戦では右サイドバックにマルティン・シュクルテルを起用しなくてはなりませんでした。あのポジションにジェイミー・キャラガーを起用しなかった理由を説明していただけますか?そしてマルティンは悪戦苦闘していたと感じましたか?
Rafa: この試合では私たちはそうしなくてはならず、そのためにそれをやりました。
Journalist:彼はあのポジションでおそらく厳しい時間を過ごしたとあなたは思いますか?彼にとってはちょっと不慣れだったのでは?
Rafa:彼はこの位置でプレーしたいと言ってくれましたから、私は本当に満足でしたよ。チームにとって良いことでした。
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マスチェラーノは本当に良くやりました!ボロ戦でも彼がこの位置だったら、と思わずにはいられませんでした。さすがにクロスの精度だけは本職並みとは行きませんでしたが、十分オプションになると思います。
ラファのこの禅問答のような記者とのやり取りは、以前にオーナーとの確執が取りざたされた時にもありました。彼が何か不満を持っている時に出てくるコメントだと思います。現地フォーラムではこれが話題になっていて、キャラが右サイドバックでのプレーを拒否したという情報が飛んでいます。それが事実かどうかはわかりませんが、このラファのコメントから何かがあったのは間違いないでしょう。
うわさや推測であって真偽のほどはわからないが、もしそれが事実だとすればキャラの態度は許容できない、というのがおおむね現地サポーターの意見です。拒否したわけではなく自分がSBをやれるだけのコンディションにないことを言ったのでは、という意見もあります。彼はずっと試合に出ずっぱりで誰よりもプレー時間が長いし、SBがきついということは以前から言っていましたしね。そして今季のマージーサイドダービーでの彼のRSBでのプレーは、彼自身にとっても許容しがたいものだったのかもしれません。
しかしフォーラムでの現地サポーターたちの意見を見る限り、チームより大事な選手はいないんだから、どこであろうとそこでやれと言われれば受け入れてベストを尽くすべき、それが彼らの気持ちのようです。
もしもキャラが右サイドバックでプレーするという選択肢がなく、なおかつアルベロアが間に合わないとしたら、マドリー戦、そしてユナイテッド戦では誰がそこに入るのか。マスチェラーノなら守備に問題はないでしょうが、CMFも3人欲しいし・・・。彼が2人いてくれれば問題ないんですけどね。
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無題
レアル、マンU戦にアルベロアがいないなら、右SBにマスチェが入ったほうが安定する気がしないでもないです。確かに4-2-3-1のほうが中盤が多い分安心は出来ますが。。
Re:無題