アトレティコ戦後の、両監督とキャプテンのコメントです。
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●ラファ
(公式HP)「最後にPKを必要としたことを、私たちは落胆しています。しかし私たちはその前に得点していてしかるべきだったと思います。後半の早い時間帯に、私たちはPKを得るべきだったと思いました。あれは明らかにエリアの中でのハンドでした。
もしあれがピッチの真ん中でのことならば、フリーキックを得ていたでしょう。しかしペナルティボックスの中で起きたために、PKにはなりませんでした。
私たちには何度か良いチャンスがありましたが、彼らは前半のワンチャンスに得点しました。しかし、今日負けなかったというのは、私たちにとって本当に大きなことでした。そう、勝利の方がさらに良かったでしょうが、ポイントを得られたことは重要です。私たちは今もグループのトップに近い位置にいますからね。
私たちが攻撃に攻撃を仕掛けていたことを、みなさんご覧になったでしょう。しかし相手は非常に良いカウンターアタックを仕掛け、多くの能力を持ち合わせていました。
私たちは、チームの精神力について何度も話して来ました。私たちはこれまで、リードされた状態からの巻き返しを5回か6回やっていると思います。それは重要なことです。
しかし、私たちは先週末と同じ問題をまた抱えていました。2、3の決定機があり、その後もチャンスがあり、私たちはそれをしっかりと決めなくてはなりません。それは非常に大きな違いを生み出すでしょう・・・チャンピオンズリーグでは特にです。
(SKY SPORTSより)トーレスは復帰までほんのわずかでしたが、彼はプレーできるという確信を持ててはいませんでしたので、危険を冒すだけの価値はありませんでした。
(
ITVより、PKの判定は妥当かと尋ねられて)リプレイを見て、そう思います。ペナルティを与えたのはラインズマンだと思いますが、レフェリーのことはあまり話さない方がいいでしょう。」
●キャプテン
(ITV)「僕たちは試合をコントロールしていたと思うけど、前半は十分とは言えなかったね。ハーフタイムにプレーを上げて、最終的にロスタイムにゴールが来た。
あれがペナルティだったかどうかはわからなかった。僕は先にボールに触れ、あれがエリアの外だったらフリーキックになっていたと思う。もしもあれが逆のサイドで起こっていたら、僕たちは激怒していただろう。それがフットボールなんだ。1ポイントを得て僕たちは先に進む。
僕たちは1ポイントを獲得した、それが重要なんだ。優れたチームは普通、2連敗をしたりはしない。僕たちは強い精神力を証明した。」
●アギーレ監督
(Liverpool Daily Post)「あの(PKの)プレーからは私は遠く離れており、しっかりと見ることができなかったよ。しかしフットボールとは1分間でこれだけ変わるものだ。マルセイユがPSVを破って我々はベスト16への勝ち上がりを手中にしていたが、その後PKを与えてしまったことでそれは奪い取られてしまった。しかし私たちは戦いを続けるだけだ。
だがそれでも、チームの努力、そして我々が一つのグループとして働いたやり方に、私はとても満足しているよ。おそらく我々は、それに値する勝利を得られなかった。しかし一つの点が我々の力となる。それは我々がすばらしい自尊心を取り戻しており、リーグでの敗戦のダメージから回復しつつあるということだ。今回もまた、すばらしいパフォーマンスだった。
我々は今も、自分たちがグループの首位になれると信じている。勝ち上るためにはホームとアウェイの2試合を残してまだポイントが必要だが、グループの首位でフィニッシュできると信じているよ。
アウェイに赴いてなのだから、たった1ポイントだけでも我々は満足だよ。なんと言ってもトップチームが相手で、リバプールはすばらしいチームだ。我々はとても優れたチームを相手に目覚しいチームパフォーマンスを演じ、グループ突破にほんのわずかの所にいる。」
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アギーレ監督いい人だ(泣)。これが逆の立場なら、キャプテンの言うように私も激怒していたと思います。この結果に満足しているのは、ファンにも選手にもスタッフにも、誰もいないでしょう。週末にはこのモヤモヤを吹き飛ばすパフォーマンスが必須です!頼むよ!!
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無題
「残念だ~~!」って思ったけど、リヴァプール相手に2分けというのは上々の結果。決勝Tに前進、ほぼ確定?(笑
結局トーレスとアグエロの競演は見れなかったのが一番残念かも…
しかしこの試合はネットでも12分という長尺のダイジェスト版を見つけることが出来た…さすがCL。人気だ~
Re:無題