スペイン人FWと言えばモリエンテスのことを誰もが考えると思いますが、ラファは「彼とトーレスは違う」とコメントをしています。
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●ラファ
(PA Sports)「トーレスとモリエンテスの間の違いは大きいですよ。モリエンテスはすばらしい選手であり非常に優れたプロフェッショナルですが、彼はペナルティボックス付近に張って仕事をする偉大なフィニッシャーでした。しかしフェルナンド(トーレス)は深い位置から駆け上がってくることができ、どちらのサイドに流れることもでき、ボールをキープできます。彼は違うタイプの選手であり、フィジカル的にモリエンテスよりも強さがあります。彼はイングランドでもっと成功すると私は思います。前線で私たちにもっとオプションを与えてくれる、私たちが必要としていたタイプの選手です。
私たちは他のポジションについても作業を進めています。おそらく2、3の事柄で十分でしょう。結局のところ私はこのチームに非常に満足しているんですが、まだ出来ることは2、3あります。
人々はアメリカ人オーナーと彼らの資金についていろいろと言っていましたが、私たちはクラブの中で彼らとも一緒に仕事を進めてきましたし、自分たちの考えを持っていました。私たちは仕事を続けて来ました。人々はいろいろと(オーナーと監督の衝突を)言っていましたが、本当のところそういう人たちは何も知らないんですよ。私たちは前進を続けていましたし、最終的には望む選手と契約が出来ました。」
●トーレス
「僕は自分のキャリアのこの時点で、ステップアップが必要だった。僕は、チャンピオンズリーグでプレーできて、ヨーロッパの中で自分を試せるクラブへの移籍を望んでいたんだ。最初から、クラブと監督は僕に大きな信頼を示してくれた。
ここはすばらしいリーグで、僕はイングランドのフットボールがずっと大好きだった。二つの夢がかなったよ。僕はずっとイングランドでプレーしたいと思っていたし、リバプールでプレーしたいと思っていた。だから二つの夢がいっぺんに現実になったね。」
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モリエンテスは630万ポンドで獲得し、1年半でプレミア41試合に出場して8ゴールでした。イングランドの水はどうも彼に合わなかったようで、バレンシアで以前の輝きを取り戻しています。2000万ポンド+ルイガルで獲得したトーレスは、同じ「フェルナンド」でも違う、とラファは言っています。
いろんな報道があふれていて、ファンとしてはそれを読むたびに期待がむくむくと膨らんでいくんですが、膨らみすぎて爆発しないように自重したいと思います(笑)。
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