公式HPに、アルベロアがLFCマガジンに語った内容の一部が紹介されています。
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●アルベロア
(公式HP)「僕にとって、彼ら(ダニエウ・アウベスとセルヒオ・ラモス)はあのポジションで最高の選手だね。彼らはトップクラスだ。ジョゼ・ボジングワも僕がさすがだと思う一人だ。彼らはサイドバックに想定されるあらゆることが出来る、すばらしい選手たちだ。
ここのようなビッグクラブでは、誰も確かなことは何もないし、チームの中で自分のポジションが保証されているなんてことは僕は決して考えないよ。僕は自分がまだまだ成長できると思っているし、毎日懸命な努力を続ければそうなると思っている。クロスとシュート、特にクロスを毎日練習しているよ。僕は何度もすばらしい位置に入って行けているから、そこでストライカーにいいボールを供給することが出来なくてはならない。
僕は笑顔でプレーしようとしているんだ。自然にそうなるんだよね。僕は試合を楽しんでいる。ディフェンダーは厳しい仕事を実行しなくてはならないポジションだから、簡単ではないよ。一方で、ゴールスコアラーやアタッカーはもっとフィールドで楽しむことが出来る。彼らはフットボールのもっと楽しい役割を担っているからね。
僕たちはミスをしてはならないし、叫びまくる。キャラやマルティン・シュクルテルがやっているようにね。キャラは全員のためにそれをやっているよ。だから僕はそれほどやらなくてもいいんだ。僕が笑っていられるのはおそらくそのおかげだね。
エミリアーノは明らかに、必要な能力を兼ね備えている。彼は若いけどすばらしいテクニックの持ち主だし、ファーストチームに加わって来た時には良い選手に見えたよ。この成長を続けられれば、間違いなく僕たちにとってすばらしい選手になると思う。」
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クロス早く成長してください(笑)。高い位置に上がってもクロスよりも中に入ってショートパスを送ることを選択しがちのは、彼自身にクロスについての自信がちょっと欠けているからなのかもしれませんね。良いクロスがバシバシ上がるようになれば、攻撃の幅ができて相手の脅威になるでしょう。期待します。
マドリー戦では、ロッベンが右にいた時には数的優位を作って守っていましたが、左に行った時はアルベロア一人でもしっかり止めていました。あの辺はさすがです。レッズの伝統的なアンサング・ヒーローのポジションになってしまった感のあるRSBですが、今季の彼は本当にその不在を痛感させられます。すっかり安定感のあるRSBになってくれました。そして左のように、右にもダービー君が台頭してきて、ここでもやがてはポジティブなポジション争いを繰り広げて欲しいです。
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