スロバキア戦、そしてWC予選ウクライナ戦に向けて、カペッロ監督がキャプテンのポジションについてコメントをしています。
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●カペッロ監督
(Liverpool Echo)「ジダンはジェラードは世界最高の選手の一人だと言ったが、私はそれに賛成だ。今は彼にとってすばらしい時だよ。彼は最高のプレーをしている。
フランス戦で、私はスティーブン・ジェラードをセカンドストライカーの位置で起用し、誰もが『どうして?』と言った。今はスティーブン・ジェラードはリバプールでセカンドストライカーとして良いプレーをしており、人々は私に『なぜ彼をそこで使わないんだ?』と聞いている。あの時は私を支持してくれてありがとう。
さらに加えて、最後に彼がプレーした時・・・昨年の10月のベラルーシ戦だが・・・彼は1ゴールを決め、あともう1ゴールをほとんど決めるところで、すばらしいプレーをした。だから、チームでのジェラードのポジションについて私たちがなぜ話題にしているのか、私にはわからないね。
ウェイン・ルーニーに冷静になれという必要はない。そうするのが不可能なこともある。私は試合を戦っているんだ。時によっては私もそうだったよ。
それは相手、結果、さまざまなことによるんだ。選手はアグレッシブでなくてはならない。我々にはそういう熱さが必要なんだ。それがイングランドの精神だ。
彼は非常に熱い血の持ち主だが、常に我々のバランスを見出し、私は常にそうあるだろうという自信を持っている。
私はルーニーが好きなんだ。チームがのろのろとプレーしている時、彼はチームを揺さぶって活を入れる。それは我々にとって非常に重要なことだ。彼は我々のために多くのゴールを決めることもできる。
私はレノンを追って2試合を観戦した。カーリングカップ決勝とチェルシー戦だ。彼は何度かすばらしいプレーを見せ、今現在すばらしい調子にある。
我々はファンのサポートを必要としている。彼らは最近の試合でアシュリー・コールにブーイングをした・・・しかし彼は敵ではなく、イングランドの選手だ。サポーターは、我々が良いプレーをしている時も良いプレーをしていない時も、どちらの場合でも我々を支える必要がある。」
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今回の国際戦では、カペッロはルーニー1トップでキャプテンをトップ下で起用するんでしょうか。その後ろにランパードとバリーで、レッズと同じ4-2-3-1だと面白そうです。ルーニーには「レッズ憎い」と言われちゃいましたが、きっと仲良く連携するでしょう(笑)。
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