ボルドー戦後の、選手たちと監督のコメントです。
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●キャプテン
（Daily Post）「（移籍のうわさについて）僕は気持ちを乱されていない。僕の今夜のプレーを見たらわかると思う。大勢の人間が僕についてあれこれ話しているけど、僕のフットボールが全てを物語っている。これからもずっと僕はここにいる。
（100試合目にしてラファがスタメンを変えなかったことについて）ボスがこのスタメンを告げたときは衝撃だったね。みんな驚いて顔を見合わせていたよ。」
●ルイス･ガルシア
（公式HP）「次も勝って、グループを1位で突破するのが今は重要だ。そうすれば、僕たちは次のラウンドでいくつかの大きいチームとの対戦を避けることができる。でも、何が起こるかを見守るよ。PSVがやってきたら、集中して勝利を目指す。
グループ突破を決めたのは重要なことだった。僕たちはボルドーに勝つに値したと僕は思うよ。前半のいい時間にゴールできて、その後、後半のスタートには彼らは僕らにいくつか問題を起こしたけど、僕たちは2得点を追加して試合を終わらせることができた。
彼らはいいチームだから、難しい試合になるだろうと思っていた。彼らは高い位置でプレスをかけ、最後までファイトしてくる。僕たちは冷静になり、自分たちのプレーに集中して、チャンスが来たらしっかりとゴールを決めるようにしなくてはならなかった。
今夜のスティーブンは本当にいいプレーをしたよ。彼には弾みをつけるためにひとつゴールが必要だったと思う。僕たちみんな、彼のために本当に喜んでいるよ。」
●キャラガー
（公式HP）「俺は他の選手たちの記録を良く知っているわけじゃないが、ルイスのヨーロッパでの出場試合に対する得点の割合は驚きだね。ましてや彼はミッドフィルダーで、フォワードじゃないんだ。
彼はプレミアシップではチャンピオンズリーグほどしょっちゅう試合に出てはいないけど、リバプールでもう30ゴール上げている。まだここに来てたったの2年とちょっとなのに･･･信じられない奮闘ぶりだ。
グループを突破できたのには俺たちみんなが喜んでいるよ。今の狙いはグループをトップで通過することだ。いくつかの強力なチームは2位で通過するだろうから、ドローがどうなるかは決してわからないが、勝てばトップ通過が決まるPSV戦でいい結果を出したいよ。
PSVはチャンピオンズリーグですばらしい結果を残しているから、すごく難しい試合になるだろう。今のところ彼らは俺たちと全く同じ記録で、アウェイで俺たちは彼らと対戦して0-0だった。しかしうまく行けば、今度はホームだから俺たちの方がわずかに有利だろう。
（100試合目にしてラファがスタメンを変えなかったことについて）おれはMichael Atherton（クリケットの監督？）が何度か99回を記録したのは知っているけど、ベニテスは100回を狙っていると思っていたよ。俺たちは試合の1時間前に初めて、チームが変わらないって事を知ったんだ。」
●ラファ（Daily Post）
「得点をあげることができたのは、ジェラードにとって本当にいいことでした。1シーズンで23ゴールもあげて、次のシーズンに無得点となれば、自分自身にプレッシャーをかけてしまうこともあるものです。彼は得点を欲しており、おそらく今はより気が楽になって、彼のベストに戻るでしょう。
スティービーがだめだなどという作り話があることは知っています。彼はチームのために懸命に働いており、それがチームにとって最も大切なことです。
次のステージに進めたということは重要でした。グループのトップで終わりたいなら、PSVを破らなくてはならないということはわかっていますし、もしそれができれば、最終戦には何人かの選手を休ませ、他の選手たちにヨーロッパでの経験を積ませることができます。
私たちは前半いいプレーをしましたが、後半の始まりの10～15分間は試合をコントロールできませんでした。しかし、2点目が入り、特に退場者が出てからはやりやすくなりましたね。よりスペースが生まれてプレスがかかり、前に出ることができました。あと1、2得点はできたと思いますが、3得点をあげられたのはいい結果ですし、チーム全体がいいプレーができました。
（レッドカードの判定について）私はヨンが頭から血を流しているのを見ましたから、事態は明らかでした。みなさんもリプレイを見ればよくわかると思います。私はこういう類のことではなく、いいフットボールといいゴールを見たいと思っています。」
●リカルド監督（ボルドー・Daily Post）
「彼（フェルナンド）は退場になっても仕方ないことをした。しかし、イングランドフットボールはフェアプレーが身上だと私は思っていたんだがね。退場になる直前、私たちはボールをスタンドに入れ、リバプールはボールを返すと思ったんだが、彼らはそうしなかった。彼らはその代わりにゴールを狙ってきた。私は失望したよ。彼らはそんな手段に訴えるべきではなかった。
あの退場は試合のターニングポイントだった。全ての失点があれで説明できるわけではないが、しかしキーポイントだった。リバプールに比べて、我々のこのレベルでの経験のなさが大きかった。1年か2年はかかるだろうが、私は我々がリバプールと同じレベルまで行けると信じているよ。」
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スタメンが変わらなかったのがショックって（笑）。キャプテンは今シーズン左サイドを任されて思わずチームシートをまじまじと見つめたり、ずいぶんラファには驚かされているようです。
メンバーが固定せず、試合直前まで自分が出るかどうかわからないというのが続くと、気持ちの持って行き方が難しいのではないかと思うんですが、選手たちのコメントを見る限り監督を信頼している様子がうかがえます。
1位突破を目指しているようですが、バルセロナは2位抜けになりそうですね･･･。個人的にはブレーメンに次のステージに来て欲しいんですが、最終戦はカンプ･ノウで直接対決だから厳しいかなあという気がします。強烈に攻め合う、熱くおもしろい試合になりそうですね。
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●キャプテン（Daily Post）