ウェストハム戦後の、キャプテンと両監督のコメントです。
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●キャプテン
(ITV)「僕たちは前進を続け、自分たちの仕事を続けなくてはならない・・・それは残り試合に勝利することだ・・・今日を皮切りにね。
この結果に僕たちは満足し、クリーンシートに満足している。ユナイテッドにさらに少しプレッシャーをかけたね。もしも彼らが残り試合を勝ったら、公平に言って彼らは優勝に値する。しかし僕たちはプレッシャーをかけ続けなくてはならない。
彼らはタフな試合を迎える。シティはちょうど今ちょっとした好調を維持しているし、ダービーマッチは決して簡単な試合じゃない。僕たちは、シティが僕たちを助けてくれることを願って見守るよ・・・しかし大事なのは自分たちの仕事を果たすことだ。
自力優勝の可能性がまだあれば良かっただろうけど、勝つべき試合に勝てなかったことについては、責めるべきは自分たちだ。今シーズンの僕たちは、ホームでの引き分けが多すぎたよ・・・それに関しては少しばかりフラストレーションを感じているけど、僕たちの功績もまた認めなくてはならない。僕たちはこのタイトルレースを良く戦って来た。今は5月9日で、シーズンのこの段階でタイトルを争っているというのは、長い間で初めてのことだ。認められるべき功績だよ。
リバプールのようなクラブでは、トロフィーを勝ち取ることが重要だ。しかし進歩は続いている。僕たちは自分たちの誤りから学び、次のシーズンにはそれを正し始めるつもりだ。
ウェストハムは良いプレーをしていて、良い監督を擁している。そういうチームのホームで戦う時には、いいスタートを切ることが大事だ。そして僕たちはそれをやったよ。ウェストハムはそこから巻き返してきたけど、僕は全体的に見て僕たちは勝利に値したと思う。僕たちは、自分たちが優れたチームで、優れた一体感を持ち、勝利のメンタリティを持っていることを証明した。僕たちは優れた選手たちを擁していて、現時点でリーグのトップにいるに値する。
(BBCより、PKについて)彼(キャラガー)が今朝僕に、『お前、しばらくペナルティを外してないな。』と言ったんだ。だから彼の責任だよ。」
●ラファ
(公式HP)「私たちは自分たちの仕事をしました。勝利をキープする、それが私たちの出来ること全てです。3ポイントを取って彼らにプレッシャーをかけることが必要で、今は私たちはマンチェスター・シティをサポートしますよ。今度はダービーマッチで、もしも彼らがミスをしたらプレッシャーを感じることになるでしょう。マンチェスター・シティは対戦するのに難しいチームです。
(日曜には青いスカーフを巻いて試合を観戦するか、と聞かれて)おそらくね。家にいてリラックスしていたら、観戦しますよ。試合に私が影響を与えることはできませんから、リラックスして見られるでしょうね。
(前回のウェストハム戦を含めた、アンフィールドでの7つの引き分けに後悔はないかと問われて)いくつかの引き分けについて話すことは出来ますが、この一戦は特にでした。この試合に備えて、私たちはチャンスを外したシーンのビデオを全て見ました・・・たくさんありましたよ。これが違いを作ることも可能でしたから、残念です。
また、私たちが終了間際に勝利をつかんだ試合がたくさんあったのも事実です。ですから結局、9ヶ月全体のことを言えば、終わるべきところで終わるものですよ。
(リーグで負け数が最少のチームがタイトルを逃す可能性について問われて)以前にそういうことがあったかどうかは覚えていませんが、私たちは良い仕事をしていると思います。私は先日数人とこういう話をしていたんです。私たちが落とした2試合を分析してみれば、ミドルズブラ戦は最初の30分間は私たちは優位に立っていましたし、トッテナム戦は今シーズンのアウェイでの私たちのベストパフォーマンスの一つでした。信じ難いですが、それがフットボールなんです。
(ジェラードとトーレスが12試合よりももっと一緒にスタメンからプレーできていれば、リバプールはチャンピオンになれたかと問われて)彼ら以外の選手たちでも、私たちは多くの得点を決めています。それは非常にポジティブなことです。しかしトーレスとジェラードがピッチにいたら、それは非常に大きな違いをもたらします。相手チームは常にこう考えます。『誰が得点するだろう・・・ジェラードかトーレスか?』相手にとってはさらに難しい状況になります。しかし、私はまた今シーズンの可能性を信じています。
(この試合について)速い時間帯にゴールを決めたことで、私たちは非常に良い立場になりました。それが大きな違いを作りましたね。彼らは前に出てこなくてはならず、そのために私たちは大きなスペースが得られました。PKは彼らの状況をさらに悪くしましたが、それでも彼らは良いプレーをし、パスを回し、最終ラインの前での能力を発揮していました。私たちは3点目のゴールを決めなくてはなりませんでした。
私たちには、カウンターアタックで何度もチャンスがありました。そのことは事前に話しており、今週の間に練習もしていましたので、上手くいきましたね。」
●ゾラ監督
(SKY SPORTS)「ピッチ上ではそれほど大きな違いはなかったと思う。前半はおそらく、我々の方が彼らよりも良かった。パス回しの質は高かった。2-0のリードは大き過ぎで、2-1になっていてもよかった。私の意見では1-1になっているべきだったが、その違いは本当に大きいよ。
(ディ・ミケーレがレイナと交錯してイエローを受けたプレーについて)彼がPKをもらおうとしていたとは思わない。審判はイエローを出したが、彼はただ足を取られてバランスを崩しただけだ。あれがシミュレーションだったとは思わない。私が言えるのは、彼は多くのゴールを決めているわけではないが、私たちのキープレーヤーだということだ。」
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何はともあれ、シティ戦ですね!今夜はラファと共にシティをサポートしようと思います。彼らは今非常に良いです!アイルランドが試合を作り、コンパニとデ・ヨングのCMFはバランスが良く強力で、ミカ・リチャーズとブリッジの両サイドの上がりは迫力があり、ロビーニョは切れてます。でも彼らはホームとアウェイではなんだか別のチームになってしまうようですからねえ・・・。
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