ヒルズボロの追悼式でのことについて、イタンジュがコメントをしています。
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●イタンジュ
(公式HP)「まず何より、僕の振る舞いが誰かを怒らせてしまったのなら謝罪したい。すみません。すみません。すみません。何千回でも言うよ、すみません。クラブ、ファン、そして特に犠牲者の家族に、深く謝罪します。
もちろん僕は、誰かを怒らせたり失礼なことをするつもりはなかった。ヒルズボロでの事件は悲劇で、20年前に起こった出来事の追悼を軽視するなんてとんでもないことだ。僕は決してそんなことをするつもりはなかった。犠牲者の家族に個人的に話をして謝罪したいと思う。僕には決して誰かを傷つけるつもりはなかったんだ。
(
EUROSPORTSより、フランスのスポーツ紙Aujourd'huiに語ったコメント)30秒の動画に人が騒ぎすぎているんだ。もしも僕の振る舞いを判断するなら、ビデオを1時間見て欲しい。でもイングランドの新聞っていうのは、知ってのとおりだよ。彼らは物事を大げさにするんだ。
(インターネットに流れている動画についてどう説明するか、と聞かれて)わからないよ。僕は見てないんだ。その動画がどの瞬間のことなのか、僕は知らない。
僕は何の説明もしていない。クラブに釈明する機会さえないんだ。アシスタントマネージャーのサミー・リーが金曜の朝に電話してきて、練習に来ないようにと言ったんだよ。
それで大きく何か変わるわけじゃない。僕は既に移籍リストに入っているからね。僕はこの夏に出て行くはずだ。チームで僕は起用されていない。自分が被害妄想を持っているとは思われたくないけど、このことを僕のクラブでの状況と結びつけて欲しくはない。
僕が釈明しなくてはならない相手はクラブではなく、ヒルズボロの犠牲者の家族だよ。僕は彼らを気の毒に思っていて、それを伝えたいと思う。」
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昨年の夏に彼の移籍が成立せず、クラブの中でずっと宙に浮いたような立場にいるのは彼にとって気の毒なことだと思います。それが今回の出来事と関係あるとは思いませんが、でも謝罪して沈黙していればいいのに、なんでフランス紙にこういうことを話すかなあ・・・。
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