ポルト戦後のクラウチとレイナのコメントです。
-----------------------------------------------------------
●クラウチ
(TEAM Talk)「シーズンがスタートする時には、僕はEUROの出場を逃すとか、チャンピオンズリーグの決勝ラウンド進出を逃すことなんて全く思い描いてなかったよ。もちろん、EURO出場を逃したことにはフラストレーションを感じている。しかしイングランド代表は存在して、前に進んでいる。これからのことに目を向けていかないとね。
リバプールは、まだ決勝ラウンドに勝ち進むチャンスを残している。今僕たちが集中出来るただひとつのことは、それだ。僕たちは仕事の3分の2を終えた。今はそれを片付けるべき時だ。
物事は今、ちょっと良い方向に進んでいるよ。ヨーロッパ戦でのスタートはベストとは言えなかったかも知れないけど、僕たちはまだリーグでは無敗で、もちろんそれを続けて行きたい。
ベジクタシュ戦では僕たちは8ゴールを上げ、土曜のニューカスル戦で3ゴール、ポルト戦では4ゴールを上げている。今のチームの中には自信があふれていて、自分たちは今シーズンは後半に強さを発揮できると感じている。
僕たちはこのグループの中でスロースタートを切ってしまい、今度のマルセイユ戦は僕たちにとっての大一番になる。しかし、僕たちには間違いなく決勝ラウンドに勝ち進めるだけの能力があるんだし、それが出来れば決勝にだって到達できるはずだ。今まで3年の間に2回やったようにね。
(ラファとオーナーとの騒動について)監督は、僕たちを座らせて何かを言うようなことはしなかった。僕たちが聞いていた話は、他の人間がプレスを通じて聞いていたことと全く同じだよ。僕たちはプロフェッショナルだ。僕たちはピッチの上での事に集中しなくてはならない。重役会で起こっていることに関心はないよ。
選手なら、物事は区別しておかなくてはならない。フットボールには、外部の影響やゴシップのようなものがものすごくたくさんあって、時には集中を保っておくのが難しい。しかし選手ならばそれをやらなくてはならないんだ。そういう全てを遮断して、フットボールの試合に勝ち続けなくてはならない。
(今回の試合で)特別に発奮するようなことはなかったよ。いつものように、十分に発奮していたからね」
●レイナ
(公式HP)「ゴールがあまり決められなかった時にも、僕はそれがやってくるのは時間の問題だと言っていた。そして今はそれが来ているね。
僕のチームメートたちがゴールを決めるのを見ているのは、とても気分がいいよ。僕が立っている場所からは本当に良く試合が見えて、僕たちが良いプレーをしているのを見るのは本当に嬉しい。
僕たちは自信を持っている。それは勝利を続けていくためには重要なことだ。僕たちは日曜にはフィジカルなチームとのタフな対戦を迎えるし、その後には1週間空いてレディング戦に備え、そして12月11日の決戦だ。
ポルト戦は本当に難しい試合だったよ。彼らは本当に良いチームだ・・・そしてすばらしいフットボールをする。試合前にそのことはわかっていたけど、自分たちの仕事がきっちりと出来たし、今度はマルセイユでの決戦を迎える。僕たちの運命が、自分たちの手の中にあるということは重要だ。それが僕たちのメインターゲットだったし、ポルト戦とベジクタシュ戦で連勝すればそう出来るとわかっていた。
チームは今の時点で本当に良いポジションにいるし、僕たちは自分たちが勝ち上がれるという自信を持っている。引き分けでは十分じゃない・・・勝ち上がるためには勝利が必要だ。しかし僕たちは今アウェイで本当に好調だから、うまく行けばそれを続けられるだろう。
僕たちはしっかり団結しているし、お互いが強く結びついているとわかっている。リバプールと監督に対する僕たちのコミットメントは深い。」
-----------------------------------------------------------
今回のポルト戦は、いつになく選手たちからの試合後のコメントがたくさん出てきています。それだけクラブにとって重要な一戦だったということでしょう。ぺぺの最後のコメントは、わかっていることではありますが、改めて非常に力強く感じました。
PR