イスタンブールの試合を終えて、アロンソとラファがLiverpool Echoにコメントしています。
----------------------------------------------------------------------
●アロンソ
(Liverpool Echo)「(クラブの買収について)全てが終わるまでは僕たちは待つしかないんだけど、成立間近という感じだね。クラブがどういう道を選ぶのか見守るつもりだけど、彼らがこれがベストのアイディアだと決断したら、僕たちはみんな満足して将来への明るい展望を抱くべきだろう。
僕がリバプールに来て以来最も気づかされていることのひとつは、このクラブと人々がどんなに彼らの伝統を重んじ、その重要性に気づいているかということだった。
もちろん、僕たちはみんなクラブが発展して成長していくことを望んでいる。しかし伝統を重んじることも大切だ。サポーターがこれをどう感じているか僕はわかるし、選手たちも同じ気持ちだよ。
フットボールは変わっていくものだから、正しいバランスを取るのは難しい。でも、正しいやり方を段階的に踏んでいくなら、その方がいい。ここにいる選手たちの一部は長い間リバプールに所属し、彼らはリバプールがこの町と地域社会全体の人々にとって何を意味するかを理解している。新しい選手たちもその結びつきを理解しているし、リバプールに来る選手なら誰でも間違いなくそれが分かると思う。
投資がリバプールに様々な良いことをもたらしてくれることは明らかだけど、新しくクラブに来る人々も、このクラブには僕たちが既に持っていて全く変える必要のないすばらしいものがあることに気がつくだろう。
(ガラタサライ戦について)僕たちは既に仕事を終えていたから、この試合の結果は重要ではなかった。でも勝ちたいと思っていたよ。全体で見れば、おそらくあの夜は彼らの方が良かったんだろうけど、今は次のラウンドとプレミアシップのことを考えるよ。
次のラウンドでどのチームと当たることになっても、本当にタフな戦いになるということは認識している。でもエキサイティングでもあるだろうね。どんなチームが加わってくるか、そして2位で終わったチームがどれだけ強いかは見ればわかる。
僕たちはしっかり準備をしなくてはならない。レアルやバルセロナと次のステージで当たるかもしれないけど、僕たちはここ数年スペインでいくつか試合をしてきたから、どっちのクラブと当たってもそのクラブにとってものすごく大きな試合になるだろとわかっている。まずはドローを見守るよ。
僕たちが2005年に優勝したとき、戦ったどの試合でも僕たちは決して本命ではなかったし、ドローによってはおそらくまた同じことになる可能性があるけど、それは僕たちに向いているかもしれないね。
誰もが僕たちはユーベやチェルシーやミランに負けるだろうと考えていた中で勝てたんだから、本当にすばらしい年だった。それが僕たちにとっていいジンクスになって欲しい。」
●ラファ
(Liverpool Echo)「クレイグは良いプレーをしましたが、私は他のストライカーの働きを見る必要があったので、ピーター・クラウチを投入したんです。そして、ロビーは90分フルにプレーする必要があり、彼は非常に良くやりました。彼らしい得点を決めてくれましたよ。彼はああいう、フィニッシュを決める才能を持った選手です。
私たちは多分少しセーブした戦い方をし、ファウラーは何もないところからでもいつも何かを生み出してくれそうな選手です。
次のステージでどこと当たることになるかは、見守りますよ。この大会には多くのすばらしいチームが勝ち残っています。」
●エリック・ゲレツ(ガラタサライ監督・Liverpool Echo)
「リバプールにとって難しい試合だったね。彼らはイスタンブールに来る前にすでにやるべき仕事を終えていたのだから。
彼らは最高の選手たちを擁するすばらしいチームで、この大会で優勝できる。私は本当にそれが見たいよ。私はラファ・ベニテスが好きだし、彼のチームに敬服している。しかしこの大会にはまだすばらしいチームがいくつもあるからね。」
---------------------------------------------------------------------
チャンピオンズリーグROUND16で当たる可能性のあるチームは、バルセロナ、マドリー、リール、インテル、ローマ、ポルト、セルティックのいずれかということになりました。昨年はベンフィカを引いて当たりだと思ったらあの結果でしたので、もうどこが来てもいいです。個人的にはできればセルティックとやりたいですけど・・・。
PR