今日(日本時間明日早朝)は、チャンピオンズリーググループステージ、ボルドー戦です。勝てばグループ勝ちあがりが決まる試合に向けて、両監督のコメントです。
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●ラファ
(BBC)「昨シーズン私たちはベンフィカと対戦し、誰もが我々が勝ち進むと思っていました。この大会に出てくる全てのチームは各国の勝者です。ボルドーに勝てると安易に期待してはならないということを、強調しておきます。
私たちにとって重要なのは、この一試合に勝って勝ち抜けを決めることです。私たちはあともう少しというところまで来ており、ガラタサライとの最終戦には、もう勝ち抜けを決めて臨みたいと思っています。
彼らがグループ最下位だからといって、これを簡単な試合だとは思いません。彼らには優秀な選手たちがおり、この大会の全てのチームが試合に勝てるだけの優秀な選手を揃えています。もう3ポイントは貰ったようなものだなどと考えてはいけません。
しかし、私たちはグループ最下位のチームと対戦を迎え、彼らは勝ち抜くのがかなり厳しい状況です。彼らは大きなプレッシャーを感じることはないでしょうが、攻撃的に来て自分たちの能力を示したいと考えているでしょう。このようなチームは常に質の高いプレーをし、いいフットボールをすることができます。私たちは、勝てば勝ち抜きが決まるという事実に集中しなくてはなりません。
(ジェラードは)ほとんど右サイドでスタートしていますが、彼は流動的にポジションを取り、右でも左でも、様々な場所から攻撃を仕掛けることができます。それは相手を予測不能にして混乱させます。
スティーブンはピッチのありとあらゆる場所で才能を発揮できる選手であり、それが彼のやるべき真髄です。彼が試合でそのようなプレーをすれば、敵を震え上がらせる存在になります。彼は前に出る力と強さを備えています。」
●リカルド監督
(ボルドー)「(クラウチ対策を尋ねられて)我々はファースト・レグですでに試したんだがね!彼は頭のいい選手で、危険な存在なのは大きいからだけではない。賢いプレーでディフェンダーの前のスペースを空け、他の選手を助けている。
我々は自信を持っている。2連勝してこの試合に臨めるのはいい材料だ。試合をコントロールし、我々の強さを見せる試合をしなくてはならない。リバプールは前回の試合で特にすばらしいプレーをしたわけではなく、我々のほうがボールを支配していた。我々は、しっかりと自分たちのプレーをするだけだよ。PSVもリバプールもいい試合をしたわけではなかったが、我々は敗れてしまった。」
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BBCのマッチプレビューによると、キャプテンもシソコも足首に負傷を抱えており、今日の試合は休ませるかもしれないそうです。ベラミーとアウレリオ、マルク・ゴンザレスは怪我がまだ完全に回復しておらず、欠場の見込み。
スミチェルは腿の怪我をずっと抱えています。チームに帯同はしているようですが、サブに入るかどうかは微妙なようです。
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