「カルロスおいで」byマスチェラーノ

テベスのリバプール移籍のうわさについて、マスチェラーノがコメントをしています。また、移籍についてのシルバのコメントです。
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●マスチェラーノ（PA SPORTS）
「カルロスがここに来て一緒にやれたらすばらしいだろうと思うよ。僕は彼がどれだけ良い選手か知っているからね。
しかし状況についてははっきりとはわからないし、確かに難しいだろうね。何がどうなっているのか、僕には正確にはわからない。唯一言えるのは、彼はすばらしい選手ですばらしい人間だということだ。

僕は間もなく代表チームでカルロスと一緒になるだろうし、僕たちはこの重要な試合に勝たなくてはならないことを知っている。これからの2試合で6ポイントを獲得できたら、ワールドカップに近づけるだろう。2試合とも勝利することが大事で、それでどうなるかだ。でももちろん、来年の夏には南アフリカでの本戦にいたいと思っているよ。

僕たち（リバプール）はリーグ優勝を願っていたし、ほんのすぐそこまで行った。でも、マンチェスター･ユナイテッドがとても良くやったということは認めるよ。それを受け入れるのは難しいけどね。順位表を見ればリバプールは86ポイントを獲得していて、それはこれまでのシーズンで何度も、優勝するのには十分な数字だ。これまでのチャンピオンのチームは、今シーズンの僕たちよりももっと少ないポイントで優勝している。しかし僕たちは進歩しなくてはならないし、今までの4、5シーズンよりも良かったこのシーズンを踏まえて、来シーズンに向けて準備をするつもりだ。

これだけいい選手たちがいて、2位でしか終われなかったというのは考え物だし、理解しがたいね。僕たちは、これから何が起きるか見守らなくてはならないだろう。僕たちにはリーグタイトルを競えるだけの戦力はあるが、チームをさらに進歩させる新しい選手が何人か加入したら、おそらく次のシーズンはすばらしいことになるだろう。大きな進歩は必要ない。おそらくほんの少しでいいはずだ。

僕たちはホームでの成績を改善する必要がある。僕たちがホームで多くのポイントを落とした、それはそういう試合を終わらせるための経験が不足していたからだ。しかし来シーズンには僕たちにはそういう経験があるだろうし、たぶんそれは僕たちをさらに強くするだろう。

トップチームとの対戦成績を見れば、僕たちが彼らのほとんどを破っているのがわかる。でもホームでは、ハル、マンチェスター･シティ、フルハムを相手に多くのポイントを落としてしまった。そういうポイントを獲っていれば、僕たちはリーグ優勝できていただろう。」

●ダビド･シルバ（SETANTA SPORTS）
「僕はまずは、チームの力になれるように（太腿の怪我の）回復に集中しなくてはならないし、他のことは何も考えていない。うわさになっていることについては何も知らないし、バレンシアでの契約を果たしたいと願っていることを強調しておくよ。」

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テベスについてはいろいろなクラブのうわさが出ていますが、記事によれば彼はチェシャー（リバプールとマンチェスターの間ぐらい）の自宅を離れたくないし、プレミア残留を望んでいるとか。彼の保有権は第三者であるMSIが持っていることもネックですが、リバプールはマスチェラーノで既に彼らとの交渉を経験しているから、他のクラブよりも有利なんでは、などという話もあります。
シルバについては、スペインのプレスがマドリーが狙っていると報道しており、それを受けての発言です。