マドリー戦後のラファとキャラのコメントです。
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●ラファ
(SKY SPORTS)「非常に難しい試合になるだろうということはわかっていました。相手は自信を持っており、私たちはハードワークをしなくてはなりませんでした。
フリーキックの最後に何度か良いチャンスがあり、後半はジェラードとトーレス抜きで非常に良いゴールで得点できました。
(トーレスの負傷は)足首です。前半だったので様子を見たんですが、彼が完全に良い状態とは言えなかったので、次の数試合へのリスクを考えました。
ヨーロッパの戦いでは、失点をしないとが重要でした。特にここでは彼らはゴールを量産していましたからね。ですから、チームワークと、さらに私たちが前に出て得点を狙い、最終的には1-0という非常に良い結果が出せたことを、私は本当に嬉しく思いましたよ。
(
SKY SPORTSより、契約延長に関してのうわさについて)知りませんでした。スペインのここにいる友人たちと話はしましたが、私はこの試合のことにのみ集中していましたので、そんな話は知りませんでしたよ。もちろん私はこの試合のことのみを考えていました。そしてリバプールの全ての試合に勝ちに行くつもりです。以前に私は、自分たちがこれから重要な試合を迎えると言いました。そういう試合に集中するつもりです。
今日私たちは彼ら(オーナーたち)とコンタクトを取りましたので、成り行きを見ますよ。」
●キャラガー
(SKY SPORTS)「チャンピオンズリーグのアウェイの試合は、クリーンシートとアウェイゴールがまさに求めているものだ。しかしまだハーフタイムだ。相手は自分たちがやらなくてはならないことを知っているから、アンフィールドでの戦いになるだろう。
俺たちはこの大会でまずは組織をしっかりと作り、それを基礎にしている。おそらくこの大会で最も良く組織されたチームの一つだろう。ここ何年にも渡って俺たちがこれだけ良くやって来たのは、それが理由の一つだと思う。そして今夜またそれを証明した・・・俺たちがここ数年間やって来たことをね。
アウェイゴールはヨーロッパの戦いではすごく重い・・・相手は今度はセカンドレグで1点を取らなくてはならず、うまく行けばそのことが俺たちによりスペースを与えてくれるだろう。それではるかにやり易くなるんだ。
(ラファの将来についてのうわさが飛び交っていることについて)そのことに関するメールは受け取ったが、ナンセンスの塊だ。リバプールは何年間もうわさに関してはなかなかのもので、これはそのまた一つだよ。うわさに関していちいち公に発言する必要はないと思う・・・それはただのうわさで、中身は何もなく野火のように広がるだけのものだ。そんなものをいちいち否定する必要はないと思うね・・・ただのうわさなんだ・・・さもなければ毎日それをしている羽目になるだろう。」
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ラファにもキャラにも、この試合は会心の出来だったでしょう。にも関わらず試合後はつまらないうわさについて聞かれて、お疲れ様です(苦笑)。
しかしキャラの言う通り、試合はまだ半分しか終わっていません。気を抜かずにアンフィールドできっちり、仕事を追わらせて欲しいと思います。セカンドレグも、まずは相手に得点を与えないというプランでの戦いになるでしょう。
トーレスの足首はそれほどひどいものではなさそうです。週末のボロ戦にはきっと間に合うだろうと思います。
(※追記)ラファのその後のコメントによると、トーレスは何試合かOUTの見込みだそうです。
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