Liverpool Echo紙より、予選3回戦のファーストレグを終えて、クラウチのコメントです。
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●クラウチ
(Liverpool Echo)「土曜の開幕戦を逃したのにはがっかりしたから、昨日プレーできたのは良かったね。監督は僕に、シーズンは長いと説明した。そして土曜にスタメンで出た二人を僕とアンドリーに代えることで、彼の意図するところを証明した。彼は間違いなくこの入れ替えを続けるだろうけど、全員が適正な割合でプレーすることになるだろう。
選手が全ての試合でプレーしたがっていることは、誰もが知っている。開幕のアストン・ヴィラ戦でプレーするためにプレシーズンでギアを上げてきたんだし、もちろんその試合を逃したくはない。僕の立場にいる人間なら誰でも、同じように感じると思うよ。もし僕がプレーできなかったことに失望していなかったら、皆が失望するんじゃないかな。しかし僕が言えるのは、自分が呼ばれた時はいつでも準備ができているということだ。昨日はそれを証明できていて欲しいと思っているし、シーズン通してそれを続けるよ。
僕は、トレーニングのピッチ上とチャンスを貰った試合で、自分がこのチームにいるべきなんだということを監督に証明しなくちゃならない。でも僕は、叫んだりわめいたり、ドアを叩き破るようなタイプの人間じゃないからね。ピッチの上のプレーでそれを語りたいよ。
(トゥールーズ戦は)ハードワークだったけど、あの状況の元ではすばらしい結果だった。彼らはああいう暑さの中でプレーするのに慣れているけど、僕たちは違う。この夏は香港でも暑さは経験したけど、あれは夕方の試合だった。だから僕たちは本当に良くやったと思う。後はアンフィールドに戻って仕事をきっちり終えられる。僕たちはこの試合がどれだけ重要か知っていたし、新オーナーも見に来ていた。監督は僕たちに、それが重要な試合であることを忘れさせなかったよ。
現段階では、全ての試合がものすごく重要に思える。僕たちはヴィラ戦で良いスタートを切り、チャンピオンズリーグも重要だった。でもチェルシーとのライバル意識は、今度の試合をとても大きなものにしている。特に僕たちのアンフィールドでの初戦だからね。
チェルシーを破れば、僕たちがどこでも破れるという印になる。何にせよ僕たちはそれが間違いないと思っているけど、日曜にそのことを証明したい。」
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開幕戦にクラウチがベンチ入りもしなかったのにはちょっと驚きました。チェルシー戦はまたカイトが戻って来ると思いますが、彼もイングランド代表、彼を使えという声が大きくなるような良いプレーを見せてくれると嬉しいです。もう少し高さを生かしたヘディングが強くなってくれれば・・・。
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