ラファとベナユンのコメントです。
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●ラファ
(インディペンデント紙)「私は問題ありません。(プレミアリーグでユナイテッドが有利な扱いを受けていることを示唆して)それは変えられませんから、何年間もに渡ってこういう風なんだということを理解する必要があります。私はサー・アレックスと心理戦はしていませんよ。彼はもう22年間もここにいて、それがどういうことかは誰でもわかります。
(キーンがアンフィールドを去るといううわさについて)それはないと思います。
私たちには、バベルのような速さを持つストライカーが他にもいます。ペナルティの前の交代は私が決断したことですが、ペナルティの後も、ラインの間で良い動きができる選手を使おうという同じ考えを持っていました。
こういう試合に勝ちたいならば、私たちには改善が必要です。前半のように試合をコントロールしている時は特にです。」
●ベナユン
(Liverpool Echo)「もちろん僕たちは落胆している。試合終了まであと数分という時まで1-0でリードしていたんだから特にだよ。
僕たちがやれることは、こういう流れを変えるためにとにかく懸命に努力する、それだけだ。ここ4試合連続引き分けで、僕たちは努力してもっと良いプレーをしなくてはならないし、さらに1-0でリードしている時は試合を終わらせに行かなくてはならない。僕たちには、スティービーのような、キャラのような、トーレスのようなビッグプレーヤーたちがいる。試合を終わらせるだけの力が僕たちにはあるんだから、流れを変えられると僕は確信しているよ。
僕たちはやれる、必ずね。
前と同じく僕たちは先制し、2点目を奪いたかったけどゴールは来なかった。僕たちにはクリエイティブな選手たちがいて、全員が100%の力を尽くそうとしていた。しかしそれでもまだ十分ではない時もある。
僕たちはまたほんのちょっと運が向いていなかった。フェルナンドのヘッドがポストに当たったり、相手のたった一度のカウンターがペナルティになったり・・・フットボールにはこういうこともある。2点目のゴールを奪えないと、敵が終了近くに得点するという危険はいつでもあるんだ。
僕たちはこういう試合に勝利してリーグの首位にいることを期待していたんだけど、自分たちで状況をより困難なものにしてしまっている。マンチェスター・ユナイテッドは今2ポイント差でトップで、さらに彼らは未消化の試合を一つ残している。
チェルシー戦は僕たちにとってとても重要な試合だ。リーグ優勝のチャンスを持っていたいなら、僕たちは勝利を始めなくてはならない。」
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勝てなければ監督に批判が集まる、当然のことです。そして勝てば手のひらを返したように賞賛される、それも当たり前のことです。ファンとしては、勝利を信じて応援するしかないですね。チェルシー戦がきっと、この流れを変えてくれる試合になるはず!後になって今シーズンを振り返って、「あの試合がターニングポイントだった」と言えるような一戦になってくれることを願っています。そのために必要なものは何か?もちろん世界一のスタジアムであるアンフィールドのKOPたちの力、チームを信じ支えるファンの力です!
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