ローン中のハミル、ボロニン、そして契約更新の交渉中のスピーリングとアッガーのコメントです。
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●アダム・ハミル
(バーンズリー公式HP)「僕はバーンズリーでの自分のフットボールを本当に楽しんでいるよ。僕にとってすばらしいチャンスなんだ。これ以上のローンは望めないよ。
リバプールとの契約はあと2年残っているんだけど、もしもバーンズリーにもっと長く残るチャンスがやって来れば、僕は確実にそれを考慮するだろうね。
リバプールは今は飛ぶような勢いで、あのチームの中に入って行くのがどれほど厳しいか僕はわかっている。でも僕はいつかそれをやりたい。それが来シーズンになるかどうか、それは誰にもわからない。でも今シーズンが終わったら一旦戻って、ラファと話をして彼がどう言うかだね。」
●ボロニン
(BBC)「俺はリバプールに戻りたいんだよ。5、6試合プレーするとか、ベンチに座って試合を見るためじゃなくね。ある程度のオファーは来ている。代理人とともにそれについて話し合い、そこから話を続けることになるだろう。
俺はリバプールでフェアなチャンスが与えられたとは思っていない。ロビー・キーンの移籍がなかったら、自分の能力をもっとずっと見せられたと思う。それにハムストリングを痛めて3ヶ月間離脱していた。ああいう類の怪我は回復に長い時間が必要で、一旦仕切り直しをして自分の力を改めて証明しなくてはならないんだ。」
●スピーリング
(タイムズ紙)「(キャプテンとキャラが彼のプレーを賞賛するコメントをしたことについて)世界最高のミッドフィールダー、そして僕の意見ではおそらく世界最高のディフェンダーが言ったこと以上に、一人の選手として受けられる良いアドバイスはないよ。
僕は8歳の時にクラブとサインして、ここでもう12年間を過ごした。僕にとっては夢で、何にも変えられないものだよ。」
●アッガー
(SETANTA SPORTS)「ベニテスは僕の契約を更新したいと思っている・・・それははっきりしているよ。彼が言ったこと(※アッガーがフィットしていればプレーチャンスはあるという発言)は、たぶん駆け引きだろうね。僕はイングランドの新聞で読んだことは信頼できない。
僕個人的に言えば、僕たちが会って直接彼から確かめられることが一番重要なんだ。」
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エコー紙の記事によると、クラブは1年の契約を残しているスピーリングとダービーと契約延長の交渉を既に始めているそうです。さらにアウレリオ、アルベロア、カイト、キャプテン、アッガーとも延長交渉の準備中。シニアの選手たちの交渉の方が優先されるだろうとのことです。
ハミル君は今シーズン前半にローンされていたブラックプールについて「理想の場所で、もっとここでやりたい」と言っていたんですが、1月にローン先がバーンズリーに変わりました。ちょっと心配だったんですが、彼はどこでも楽しくやれる性格なんでしょうか、いいことです。リバプールに戻る意欲満々というより、とにかく今プレーしたい、その気持ちの方が強いんでしょう。ローン先でいろいろなことを吸収して糧にできそうな性格ですね。
ボロニンはリバプールの復帰を望んでいるんですね。てっきり今はドイツでのプレーを希望しているのかと思っていました。正直、クラブは「今が売り時」と判断しているような気がしますが・・・。
スピーリングはキャラについては「自分の意見ではおそらく」とつけるところが正直ですね。素朴な人柄なのか。
アッガーのコメントは彼らしい(笑)。賢く冷静な選手です。
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