メディア各紙に、DICのリバプール買収は間近とのニュースが掲載されています。
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●リック・パリー(リバプールFCチーフエグゼクティブ・
テレグラフ紙より)
「多大な努力が双方から続けれられて来ました。この件に関して、具体的な事を言える時が比較的すぐに来るだろうと私は想像しています。
彼らは法的な作業を終了しつつあります。彼らは帳簿を調査し、その数字に関して全てが良好であることに満足しています。
我々にとって非常に大きなプロジェクトである新スタジアムのへの資金提供を進めるにあたり、やらなくてはならない法律作業と調査はたくさんあります。財政状況を分析する"デューディリジェンス"は終了しつつあり、全てはまとまりつつあります。我々が願うところでは、それは比較的早く完了するでしょう。
それはポジティブであり、イエスになりそうです。私には自信があります。
彼らは私たちを次のレベルに導く確かな助けとなるでしょう。彼らのビジネスモデル全体、中心の新スタジアムを含め、それは成功を基礎としており、トップに留まるためには投資の必要があります。それは金持ちの遊びではありません。応急処置でもありません。今シーズンや翌シーズンの成功のために、選手を買い急ぐことでもありません。私たちが交渉をしている鍵となる人々のほとんどが純粋なリバプールファンで、これは助けになっており、彼らは私たちがやっていることを理解しています。
(夏にレアル・マドリーの監督になるチャンスをラファが断った件について)これはとても深刻な問題で、ラファにとっては明らかに誘惑でした。レアル・マドリーは彼のクラブですからね。彼はあそこに選手として、そしてコーチとして在籍していたんです。そんなチャンスが来れば、彼はそれを熟考するでしょう。しかし私たちは数時間一緒に座って、クラブが取っている方向について話し合いました。彼は私たちが取っている方向を信頼し、これから進めていく方法を信頼しました。私たちはトロフィーを勝ち取ることに情熱を傾けており、切実に望んでいるひとつがプレミアリーグでの優勝です。
ラファは成功についてはせっかちです。我々全員と同様にね。彼はリバプールにいることを楽しんでおり、肝心なのは、我々が取っている方向を彼が信頼し、我々の大望が一致しているということです。」
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DICの買収については今年初めには決定かと言われていましたが、具体的な発表までもう間もなくの段階まで来たようです。リバプールが変わる大きな転機になるんでしょうか。でも遠くの貧しい一ファンとしては、4億5000万ポンドと言われてもはるか遠くの出来事のようですし、それよりも週末のチェルシー戦の方が切実です(笑)。
CEOからラファに関するこういうコメントがこの時期に出てくるのは、アーセナル戦の惨敗とその後のラファのコメントをを踏まえて、クラブ経営側からのラファへの擁護の意味合いがあるのではないかと思います。
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