準決勝セカンドレグを前に、シャビ・アロンソのコメントです。
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●シャビ・アロンソ
(DAILY MAIL)「僕たちは、自分たちがトロフィーを勝ち取った2年前よりも良いチームだと信じているけど、それはピッチで示さなくてはならないものだ。僕たちが進歩してきたと感じていたとしても、これは僕たちにとってテストだね。証明する唯一の方法は、決勝にたどり着いてもう一度優勝することだ。僕たちは、リバプールにいたら毎シーズントロフィーを掲げなくてはならないことも認識している。それはここでのプレッシャーであり、受け入れなくてはならないものだ。それがFAカップでもチャンピオンウリーグでもプレミアリーグでも、僕たちは何かを勝ち取らなくてはならない。今回はそれがチャンピオンズリーグで、僕たち全員が団結して狙っているのは、ゴールを生み出すことだ。
今僕たちは優勝にこれだけ近づいていて、望んでいるものを成し遂げられると感じているよ。ここの誰もが未来に、輝かしい未来に興奮している。しかし今この時点では、この一試合だけを考えなくてはならない。これが今大事なことの全てだ。
ファーストレグでは何度かミスをしてしまったことを、僕たちは認識している。そしてそこから学び、2度と同じ事を繰り返さないように努力を続けてきた。彼らがいつ、どのようにして僕たちに問題を起こしたか、どうやってチャンスを生み出したか、僕たちはそれに対策して来た。彼らにそれを再びさせないように、僕たちは止めなくてはならない。
自分たちのプレーにはがっかりしたよ。僕たちはポゼッションは出来ていたけど、ペナルティボックス内でのチャンスを生み出すことが出来ず、それに悩まされた。
今は全員がまとまり、この試合に興奮している。今僕たちは、自分たちがこのレベルでベストを発揮し、もう一度決勝にたどり着く能力があることをピッチで見せたいと思っているよ。
チェルシーは1ゴールを上げているから、彼らの方が有利だ。だから僕たちにとって、ファンの果たす役割はものすごく大きい。2年前、彼らは僕たちに自分を信じる気持ちをあれだけ与えてくれた。同じ事をもう一度期待できることを、僕たちは知っている。
僕たちはここ3年で彼らと14回対戦し、多分タックルは他の試合よりももうちょっと厳しくなるだろうね。でも大丈夫、それはファンが期待し、見たいと思っているものだ。
チェルシーはとても優れたチームだ。彼らはプレミアリーグのチャンピオンだけど、ヨーロッパではまだそのレベルまで届いていない。だから、今シーズンはそれをやってやろうと彼らが決意していることを、僕たちは知っている。しかし彼らにはプレッシャーがある。僕たちには僕たちの感じるプレッシャーがあるけど、これは僕たちがもう一度トロフィーを掲げる大きなチャンスだ。シーズン最大の試合であり、僕たちは精神的な強さを持たなくてはならない。
決勝は目の前で、そこに行くためには持てる最大の力を尽くさなくてはならない。でも、前回の記憶が僕たちにとって最強のモチベーションになっている。あれは素晴らしい思い出で、僕たちはもう一度それを経験したい。」
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2年前の準決勝セカンドレグはイエロー累積で出場できなかったアロンソですが、今回は出場するんでしょうか?リーグ戦にフル出場しただけに、今回は中はキャプテンとマスチェラーノを使うのではないかとも予想されていますが・・・。個人的には、中3枚にして前をカイト、クラウチ、ペナントで行って欲しいです。サイドバックはフィナンとリーセで。ちょっと攻撃的すぎるでしょうか。
なんとなくツボにはまったアロンソの写真をもう一枚、ひっそりと掲載しておきます。
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