Liverpool Daily Postより、チャールトン戦後のファウラーのコメントです。
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●ファウラー
(Liverpool Daily Post)「試合終了後の場内一周で、ファンが俺の名前をコールしてくれた時はちょっとぐっときたが、涙をこらえるためになんとか踏ん張ったよ。アンフィールドでのラストゲームで、俺は本当に得点を決めたかったが、フットボールっていうのは計画通りいくものじゃないからね。
最後の日に、あまり気持ちを高ぶらせないようにした。俺はリバプールでいいキャリアを過ごしてきて、今日はそれが俺の心を押しつぶさないように努力したし、それはうまく行ったと思う。大丈夫だったよ。
(PKの前に交代になったことについて)まあ、そういうことはあるさ。監督は素晴らしかったし、彼が俺にリバプールに戻るチャンスをくれたことについては、感謝してもしきれない。彼が俺を交代させたのは、観衆が俺にスタンディングオベーションをしてくれるためだったとわかっている。しかし俺がさっき言ったように、フットボールってのは計画通りにはいかないものだ。もし俺がピッチにいたら、PKを決めていただろう。そしてもし俺たちが試合に勝てたら、もっと良かったね。そういうことはあるものさ。しかしちょっとばかり運がよければ、俺はチャンピオンズリーグの決勝に参加できるだろうし、そこで何が起こるか確かめるよ。
前回は俺は別れを告げられなかった。今回はそれが出来て嬉しいよ。ここにいることを本当に愛していたが、いいことっていうのいはいつかは終わるもんさ。ありがたいことに、俺はちゃんとさよならを言うチャンスが持てた。監督とファンが俺にとって素晴らしかったことに感謝するよ。今回も、そしてこれからもそうだろう。
俺はまだオファーは受けていない。俺たちにはまだもう一つ試合があるし、今は自分の将来についてまだあれこれ考えてはいないんだ。次の試合に集中しているし、それが最優先事項だ。
俺はまだ自分のこれからについて考えてさえいない。次の試合は俺たちにとって大きな一番だ。それに集中したいし、何が起ころうとそれをしっかり見つめるよ。ミラン相手の試合がPK戦までもつれたら、それを蹴れる奴が多いとは思わないが、リバプールが勝つなら勝ち方はなんだっていい。俺たちみんなが大喜びだろう。」
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