トッテナム戦に向けて、ラファのコメントです。
---------------------------------
●ラファ
(公式HP)「私たちは良い位置におり、そこにいることを本当に喜んでいますが、まだこれから長い道のりがあります。満足していますし良くやってはいますが、長いレースですから、集中をキープしなくてはなりません。
順位表の首位にいるというのは、追いつこうとしているよりもいいですね。私たちは良くやっていますが、まだ改善の余地はかなりありますから、私たちはまだまだ良くなれるという自信を私は持っています。
おそらく、前線での正確性、それからディフェンス的にも改善できますね。今も悪くはありませんが、両方ともさらに改善できます。
(首位に立っているにも関わらず、ブックメーカーのほとんどの優勝オッズは今も3番目であることについて)気にしていませんよ。私は自分たちのフットボールにのみ集中し、この位置に留まるために自分たちのやれる最大限のことをやろうとしています。チェルシーは95ポイントで一度リーグ優勝を果たし、他の年は92ポイントでした。しかし、少なくとも85ポイントは明らかに必要です。
チェルシーは非常に強力で、それはマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルも同様です。トップにプレッシャーをかけて来ているチームもいくつかあり、それはシーズンの終わりまで続くでしょう。私は、自分たちがしっかりとこの位置に留まることにのみ集中しています。
(トッテナムについて)彼らはレドナップの元で2試合を消化しました。監督が変われば、チームに違いは見られます。先日のポーツマスは、これまでの彼らよりもアウェイで良くやりました。監督が変わる時に良くあることです。
アーセナルと戦う時は、彼らが得点力があることはわかっていますので、ディフェンスが強力でなければ失点するだろうということはわかります。彼らはリードされた状態で前に出続け、おそらく1、2点はラッキーでしたが、彼らは同点に持ち込みました。
私たちはこの試合に勝ちに行くつもりです。彼らも同じでしょうから、オープンな試合になるかもしれません。
(ポーツマス戦について)良いプレーをして勝てる方がいいですが、そのどちらか選べと言われれば、私は勝利だと答えますね。しかし良いプレーが出来ないとしても、別の方法で勝たなくてはなりません。私は、数多くの試合で私たちは良くやって来たと思いますし、時には良いプレーができなくても勝利する必要があります。38試合という長丁場を考える時、自分の仕事をしっかりとやるということが常に重要であり、良いプレーをしていなくても3ポイントを獲得するというのは、大きな違いを生み出します。
私たちはこの勢いをキープしなくてはなりません。チームは自信を持っており、私たちはチャンスを作り、多くの失点はしていません。今私たちがやっている、それを続けて行くことが重要です。
キーンは起用可能です。最終的に彼がプレーするかどうかは私の決断ですが、彼は全ての試合でプレーしたいと考える選手の中の一人であり、彼らのファンに会って再び挨拶をしたいと間違いなく思っているでしょう。
彼は何年もに渡って、彼らのキープレーヤーでした。彼はすばらしいプロフェッショナルであり、彼らのために常に100%のプレーをしていました。今はそれを私たちのためにやっていますが、彼らのファンは彼に感謝するだろうと私は確信します。
(トーレスについて)今日、ロンドンへ経つ前の最終トレーニングセッションで確認しなくてはなりません。それから決断します。彼は復帰までほんのわずかです。
私たちは彼を欠いた状況で勝利しており、それは重要なことです。それはチームと選手たちの精神力と能力の証明ですからね。もちろん彼はキープレーヤーです。彼は試合を変え、ゴールを決められる選手で、チームが良いプレーができていなくても、彼はチームのために試合を変えることができます。ですから、そういう選手を欠くというのはいつでも損失ですよ。しかし、他の選手たちのパフォーマンスには私は本当に満足しています。
長い間順位表のトップに留まりたいと思うなら、ピッチの上とスタンドにも優秀な選手たちが必要ですし、私たちはその両方を持っています。
(エコー紙より)過去にはおそらく、私たちは(トーレスの不在に)対処できるだけの能力を持っていませんでした。チームに多分同じだけの能力がなかったからでしょう。しかし今は、私たちは我々のベストプレーヤーたちを何人か欠いても、重要な試合で勝利して来ました。トーレスを欠き、スティーブン・ジェラードが十分にフィットしておらず、試合の終盤に交代出場しかできないという状況で、私たちはマンチェスター・ユナイテッドを倒しました。
先週はトーレス抜きでチェルシーを相手にアウェイで勝利し、それは選手たちに、私たちに怪我人が出ていようと試合に勝てるんだという自信を与えたはずです。
トーレスがスパーズ戦のチームに帯同せずにマージーサイドに残ったほうが良いのかもしれませんが、状況を見守るつもりです。
(
公式HPより、スパースの監督交代について)物事がこれから彼らにとって良くなるか悪くなるか、それを言うのは難しいですね。しかし、短期的には良い結果になるでしょう。選手たちは新監督に印象づけたいと思うものですからね。
彼らには大きな能力があると思います。時間は必要でしょうが、間違いなく彼らは順位表のもっと高い位置にいるべきです。ロマン・パブリュチェンコとルカ・モドリッチは攻撃的な選手で、ジャーメイン・ジェナスも優れた選手です。私が彼らが進歩するだろうと確信している、その理由が彼らです。トッテナムには大勢の能力ある選手たちがいます。
デイビッド・ベントリーもまた、優れた選手の一人です。彼は距離のあるところからシュートを打つことができ、非常に危険です。ぺぺ・レイナは彼に警戒するでしょう。
ここの人々は、イングランドではクリスマスがいかに決定的な時期であるかを常に口にします。短い期間に多くの試合がありますからね。ですから、クリスマスが終っても私たちがまだ首位に留まっていたら、その時はこのこと(タイトルへの挑戦)を話しますよ。
私たちが持っているメンタリティと自信がれば、おそらく長い間首位に留まることができるでしょう。」
---------------------------------
順位だけを見れば首位チーム対最下位チームとの対決で、これは楽勝カードだろうということになるんですが、周囲も当人たちもファンも、誰もそうは見ていないようですね。そもそもタレントは揃っている彼らに監督交代で勢いがつき、非常に怖い存在になっています。しかしアーセナル戦を見た限り、守備や攻撃の連携など、まだ解決していない問題は多そうに見えました。順当に行けば、アウェイであろうと勝てる相手だと思います。
怖いのは、監督が変わって急にイキイキしたように見えるベントリーですね。彼を止める左サイドがどこまでやれるか、カギになりそうです。トップはパブリュチェンコよりもスピードのあるベントが出てきた方が脅威になりそうですが、新監督はどんなメンバーを起用してくるでしょうか。エミレーツでは4-2-3-1のフォーメーションでした。
PR
無題
今日のフォーメーションが気になります。最近AWAYでは4-2-3-1なんで、トーレスが使われたらキーンの出るとこありませんし。しかも、キーンも1トップは向いてないし。。1トップならばベルがいいかな。
せっかくの凱旋なんで、使ってあげたいですけど、スタメンかどうかは微妙ですよね。。
Re:無題