簡単なヘルニア手術を受けたワーノックは、ファビオ・アウレリオが加入したことにより「自分の居場所は?」と不安になっていたようです。しかし監督と話し合い、新たなモチベーションを獲得した様子。
公式HPよりワーノックのコメントです。
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僕は今何が起こりつつあるのか、事実を知るために監督との話し合いに行ったんだ。
監督は僕に、左サイドバックは主に僕とヨン・アルネ・リーセの競争になると言った。ジミ・トラオレはクラブを離れることになるかもしれないと告げられていたんだ。
ファビオ・アウレリオは、どちらかというと左サイドハーフと見られているんだと思う。でも、僕たちはシーズンがどう始まるのかを見守るよ。
肝心なことは、監督が、自分の未来はこのクラブにあると言うのを聞いていることだ。僕はカップファイナルのメンバーに入れなかったことでちょっと腹が立ったし、自分はいいプレーをしたと思ってもその後でメンバーを外れてしまってがっかりしたことも、シーズンが続いている間に何度かあった。でも、それがフットボールなんだ。
今の僕はただ、新しいシーズンと、そこでポジションを取るためにまた挑戦するのが待ち遠しいよ。
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以前のインタビューでワーノックは「ファビオ・アウレリオが入っても自分のベストを尽くすだけ。競争が自分を成長させてくれる。」と語っていました。しかし新加入の選手が入って左サイドはものすごい激戦区になってきましたから、ワーノックが自分は戦力構想に入っているんだろうかと不安になるのもわかります。
地元出身でアカデミーから上がり、「チームで一番練習を頑張る奴」とチームメイト皆が認めている彼です。彼のような選手はリバプールに必要だと思います。
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