マンチェスター･ユナイテッド戦に向けてのラファのコメントです。
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●ラファ
（公式HP）「これは私たちの今シーズンで最も大きな一週間かもしれません。マンチェスター･ユナイテッドとバルセロナという、2つの最高のチームと対戦するんですからね。ユナイテッドを破れば、バルセロナ戦を前にしてチームの自信を深めることになるでしょう。まずは最初の試合の勝利を目指し、それから次のことを考えます。
2試合に全く同じ選手を使いたいと思う時もありますが、それがいつも可能というわけではありません。ユナイテッド戦の後に、次の試合に向けて負傷者やその他の問題が起こっていないかどうかを確認します。私の考えに関する限り、どちらの試合も重要です。二つの試合は違う大会ですが、私たちはまだどちらにも勝ちたいと思っています･･･そして、ファンも同じ気持ちだと確信しています。
ユナイテッドは多くの試合に勝利をあげているすばらしいチームですから、彼らとの対戦が難しいものになるだろうということはわかっています。彼らは、私たちに勝てばタイトルにより近づけることを認識しています。まだ試合は残されていますから私はタイトル争いが終ったとは思っていませんが、彼らが近いことは確かですね。
トップチームと対戦するときは、常にほんの小さなことが試合を決定づけます。チェルシー戦を落としたのは奇妙なゴールによってでした･･･昨シーズンのアウェイでのマンチェスター･ユナイテッド戦もです。試合を落とすのはほんの細部からであることを私たちはわかっています。最高レベルの試合では、決定的な瞬間はコーナーやフリーキック、もしくは選手の能力からもたらされます。
彼らはこれが難しい試合になると認識しているでしょう。私たちはいいプレーをしていますし、特にホームではね。私がここに来て以来、まだリーグで彼らを破っていないんですが、私は明日それを変えられるという自信があります。
（TEAMTalkより）リバプールとマンチェスター･ユナイテッドは何年もの間タイトルを争ってきましたが、肝心なのはそこに敬意があるということです。私にとってそれは鍵となるものです。フットボールではこのようなビッグゲームでは気をつけなくてはなりません。さもなければ、一部の人々がコントロールを失ってしまう可能性があるからです。私はそんなことが起こって欲しくはありません。
私たちは自信を持っていますし、すばらしいチームに大きな敬意を表しますが、私たちは今調子が良くいいプレーが出来ていますし、この試合はファンが我々の後ろについているアンフィールドで行われます。彼らもまたいい集団を擁していいプレーができており、だからこそ彼らは（プレミアシップ、チャンピオンズリーグ、FAカップの）3つの大会に未だに残っているんです。
私はサー･アレックスを非常に尊敬しています。彼はすばらしい監督ですが、監督というのは基本となるプランを持っており、それを実行するのは選手たちです。サー･アレックスにはポール･スコールズとライアン･ギグスという500試合と700試合を戦ってきたすばらしい選手がいますが、悪い監督ならば20年もトロフィーを獲得することは出来ません。
彼はずっとあそこに在籍し、クラブをコントロールして、現在はあと2年の契約を残しています。私が対処しなくてはならないものですね。
私の選手たちは、私にユナイテッド戦とバルセロナ戦どちらにも用意が出来ていると言うでしょう。彼らはどちらの試合にもプレーすることを望んでいます･･･それについては全く疑いはありません。
私たちはこの一試合目に集中し、それから二試合目のことを考えます。誰かを休ませるために選手を選ぶことはしません･･･試合が終った後に、選手たちが負傷しているか、疲れているかを確認しますよ。私たちはどちらの試合も同じ姿勢で向かいます。ユナイテッドを破り、そしてバルセロナを破らなくてはなりません。そうすればチャンピオンズリーグのベスト8に勝ち残り、再び大きなトロフィーを獲得するチャンスを掴めます。
クラウチがプレーを望んで手術を遅らせたことは重要です。ここにある気持ちの一つの表れです。
私たちは、可能な限り順位表の高い位置に上がるためにポイントを望んでいます。私たちのファンは特に、ユナイテッドを破って欲しいと思っています。私たちは素晴らしいホームでの記録を持っていますし、アウェイでの試合で非常に良くやっているチームを相手にもその記録を維持したいですね。
私は今大きな自信を持っています。私たちは昨シーズンのFAカップ戦でここで彼らを破りましたし、彼らとの力は拮抗しています。私たちは勝てますよ。
鍵となるのは、選手たちの人間性とメンタリティです。スティーブン･ジェラードとジェイミー･キャラガーはそういう選手ですし、この2試合を決定付けるのは技術ではなく選手たちのメンタリティでしょう。
スティーブンは勝者です。最初のタックルから最後まで、彼は常に勝利を欲しています。キャラガーも同じですよ。」
（Liverpool Echoより）クラウチーは練習に加わっており、もちろん2つの試合のどちらもプレーしたいと思っています。バルセロナ戦の後で彼は外科医に見てもらい、手術するかどうか決めるでしょう。そうなれば10～12日間彼はチームを離れることになります。現時点で、彼は待つ決心をしました。彼がこの2試合で使えるかどうかは重要ですから、それは私たちにとっていいニュースです。
選手を休ませることを考えることはありますが、今はその時期ではありません。監督として私が考えるのは、どの選手がそれぞれの試合に適しているかです。例えば、速さが非常に重要だと思う対戦には私たちはベラミーを使い、攻撃に高さが欲しいと思うときにはクラウチを使います。私が考えている決断はこういうことです。」
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クラウチは気合が入っているようですね。手術を遅らせるとは･･･出てくるときはプロテクターを着けているんでしょうか。彼の出場機会があるかどうかは試合の展開にもよると思いますが、その気合をプレーで存分に見せて欲しいです。
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●ラファ（公式HP）