Liverpool Echoより、試合翌日のラファのコメントです。
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●ラファ(Liverpool Echo)
「今朝は疲れてがっかりした気分ですよ。
私たちは2年前と同じ状況にいます。私たちのサポーターは賢明で、私たちが進歩する必要がある場所はどこか知っています。ピッチでのことを改善し、クラブを強化するためには適切なことをする必要があるとわかっているんです。新しいオーナーたちは私たちをサポートすると言っていますが、今は話し合いをする時ではなく、決断する時です。それは新加入の選手のみに留まらず、クラブの組織全般についてです。
私たちは資金を使う必要があり、さらに他の事についての仕事も必要です。8月に選手を探す作業を始めるわけにはいきません。それではリストの第2、第3の選択しか残されていないことになってしまいますからね。私たちはたった今から仕事を始める必要があります。
私たちは、可能な限りすぐに改善に着手しなくてはなりません。カップ戦では私たちはどこだろうと破ることができますが、プレミアシップではトップと21ポイントもの開きがあります。私たちにもっと質が必要なのは明らかです。もし進歩が出来なければ、私たちは翌シーズンもトップ4だけを目指して戦い、チャンピオンとは21ポイントも差をつけられることになるでしょう。
私のまず始めの考えは、私の選手たちをサポートすることです。彼らは懸命に働いてくれました。しかし、その次に将来についても考え始めなくてはなりません。私たちは進歩が必要であることをわかっていますし、1度に1ステップ以上前進することは可能です。チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドに追いつくために適切な対策をするのは簡単ではないでしょう。少なくとも1度に2ステップ進む必要があります。
翌シーズンのタイトル争いに加わりたいなら、このチームをどう改善するか分析が必要です。私たちは再びチャンピオンズリーグのこの舞台に戻って戦いたいですが、他のチームと彼らの選手の質を見れば、それが難しいのがわかります。私たちは選手を買う必要がありますが、それは適切な選手でなくてはなりません。マンチェスター・ユナイテッドは既にオーウェン・ハーグリーブスに2,000万ポンドを使っていますから、移籍市場の状況を見ていかなくてはなりません。正しい人々、正しい選手を見つける必要があります。
(マルク・ゴンザレスについて)私たちはベティスと合意しています。ボロ・ゼンデンについても、彼が他のチームと交渉できることを告げています。
(決勝について)レフェリーはただ一人、時計を見ていなかったようですね。
私たちはあの試合でもっと違う結果を得るに値するプレーをしましたが、悪い時間にディフレクションで失点してしまいました。後半はいいスタートをする必要がありましたが、カウンターアタックで相手にチャンスを与えてしまいました。
ハリー・キューウェルは90分プレー出来る状態にはありませんでしたが、私たちは後半に何か変化が必要でした。それでマスチェラーノを下げるリスクを取ったんですが、私たちには後半にフレッシュな足が必要でした。しかし彼ら(ミラン)はボールをキープできる能力を持った選手たちを擁しており、それは私たちにとって試合を難しいものにしましたね。
チャンスは決めなくてはならない、それが鍵です。私たちはいくつかのエリアで改善が必要です。試合最後のロスタイムの取り方についてはがっかりしていますが、それを言い訳にしたくはありません。私はミランにおめでとうと言います。彼らは優れた監督を擁する優れたチームです。」
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選手はこれから6月の初旬に代表戦をやって、それからサマーブレークに入りますが、ラファに休む間はなさそうですね・・・ご苦労様です。今年の夏のマーケットについては、リバプールファンは期待が大きく膨らんでいます。エトーだ、ビジャだといろいろと噂されていますが、ラファの言うようなしっかりとした適切な補強を期待しています。
横のフォーメーションは、BBCによるリバプールの来季予想。クエスチョンマークがついていますが、はたしてどこまで当たるでしょうか?
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