プレミアリーグの試合について、トーレスが語っています。
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●トーレス
(Liverpool Echo)「(リーグでのチェルシー戦について)新しい選手が一定の評判やプロフィールを携えてリーグに入ってきたら、相手チームと選手はそういう選手に対して狙いをつけてくるものだ。チェルシーは僕たちのメインのライバルのひとつだし、スペインでも、僕たちが彼らとここ数年の間に対戦したすばらしい試合のことは良く知っていたよ。だからそうだね、彼らが僕を試していて、僕を困らせてどういう反応をするか見ているな、とちょっと感じていた。僕がまだ若手の選手で、アトレティコでやっていた時と同じだよ。その時も同じような扱いを受けた。
やらなくてはならないのは、正しい態度でそれを扱うことだ。僕はそうやって物事を扱い、自分が怯んだりしないってところを見せたよ。もしも彼らが僕を動揺させようとした時に違う反応をしていたら、リーグのディフェンダー全員がそれを見て、彼ら皆が同じことをしようとしていただろう。それは自分のチームメートを失望させることでもあるし、僕はそうしたくはなかった。
僕は彼らの問いに、いつもの通りに答えたよ・・・僕はチームのためにプレーを続け、ゴールを決める。それがああいう状況の中でのベストの答えなんだ。ああいう類の駆け引きなんかを気にしない。
(イングランドのフットボールは)本当に楽しめるフットボールだと僕は思うよ。イングランドに来て、僕はそれを実感している。誠実なフットボールとでも言えばいいかな。スペインでは、試合はしょっちゅう止まる。誰かがファウルを受け、選手は転倒し、試合が止まってフリーキックになる。この国では選手は2本の足で立っていようと必死に戦うし、レフェリーは小さなことならそのまま流すから、プレーがもっと続くんだ。僕はそういうのが好きだよ。スペインで慣れていたフットボールとは全く違うけど、すごくそれが好きなんだ。僕のやりたいプレーに合っている。
それは僕を心配させたりはしない。レディング戦はフィジカルな試合で、その中で僕は3ゴールを決めた。ハットトリックを決めるって言うのは、それがいつでも、どんなストライカーにとってもすばらしい瞬間だ。それに違いはなかったよ。」
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テリーにやられてましたね、チェルシー戦。二人が交錯してトーレスが倒れこんだ後に、何か言われてました。ああ、やってるなあ、と思って見ていましたが、トーレスも何か言い返してましたね。イングランドの当たりに全くひるんでいないようで、何よりです。
そう言えばルイガルが来た時にもテリーに吹っ飛ばされて、「プレミアにようこそ」とささやかれたと言う話があったような・・・ルイガルは確か後で「そんなこと言われてないよ~。」と否定していましたが。
※(追記)思い出しました、テリーじゃなくリオですね。
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