チェルシー戦について、レイナのコメントです。
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●レイナ
(ESPN)「プレミアシップに関して僕たちはポジティブだ。残りは6試合で、その全てに勝たなくてはならない。もちろんマンチェスター・ユナイテッド次第で、僕たちは自力だけではどうにも出来ない。でも、マンチェスター・ユナイテッドがポイントを落とすだろうという望みを持っている。
彼らは自分たちのベストのプレーはしていないようだが、それは僕たちも同じだ。僕たち全員、何が起きるか確かめなくてはならない。彼らには大きなプレッシャーがかかっている。彼らは首位を走っていて、すばらしい状況にある。僕たちがやれるのは、全ての試合に勝ちに行くことだけだ。
僕たちは決してあきらめない、僕たちはリバプールだ。それが僕たちの気質であり、僕たちのやり方なんだ。最後の最後まで僕たちは戦う。
(CL敗退には)とても落胆しているけど、自分自身を誇りに思わなくてはならない。全力を尽くしたが、結果を覆すことはできなかった。前半には数多くのチャンスがあり、それは唯一つのチームだった・・・リバプール。2-0以上のスコアもあり得た。
スタンフォード・ブリッジでは僕たちが優勢で、アンフィールドでは彼らだった。しかしどっちが優勢だったかが問題じゃなく、どっちが勝ち上がったかだ。前半は、僕は自分たちが勝ち上がると思ったよ。僕たちはすばらしいフットボールをし、彼らを支配していた。
僕たちはリバプールのためにハートでプレーしていた。僕たちがやれること、それは情熱と献身だった。リバプールの選手であるということは喜びだよ。
僕たちは96人のためにもベストを尽くしたけど、勝ち上がることはできなかった。11人の仲間は大きな情熱を持ってプレーし、96人の魂が僕たちを引き上げてくれていた。それに突き動かされて、やれる全てを尽くしたよ。でも最終的には勝ち進むことはできなかった。
(最初の失点について)僕のポジショニングが悪かった。真ん中の位置を取りすぎていて、もっとニアポストに近い所にいるべきだった。あれは僕のミスで、それは認めなくてはならない。キーパーとはそういうものなんだ。」
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あの失点が彼一人のミスだとは思わないし、失点した直後の、彼が一瞬の落胆から素早く気持ちを立て直して周囲に声をかけたその表情、それに感銘を受けました。その前から彼は積極的な飛び出しでスイーパーの役割を果たしてチームを助けており、エリアからほとんど出てこないツェフとは対照的でした。
残り6試合、彼には全試合クリーンシートを狙って欲しいです。現在クリーンシートの数ではファンデルサールと1差です。リーグタイトルだけではなく、目指せ4年連続ゴールデングローブ賞!
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